僕もつい先日知りました、
薬って病院内で貰うのと、病院外の薬局で貰うのでは費用が異なります。
貰うというか「買う」ですけどね。
結論から言うと、病院内で貰うようにすると節約出来ます。
まあ、普通は病院内で貰えるところだったら、ほぼみなさん病院内で貰うと思いますが。
「病院で処方箋だけ貰って、薬は会社の近くや家の近くの薬局で貰う」みたいなことをすると高くつくという事です。
病院に併設されてない場合は仕方ないですけどね。
という事で、どのくらいの差が出てくるのかを調べてみました。
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病院内と病院外での薬代の差は1,000円ほど。
調剤技術基本料 | 調剤料 | |
---|---|---|
病院内処方 | 80円 | 90円 |
病院外処方 | 410円 | 700円 |
調剤料に関しては日数や量で変わりますし、もっと細かいものを入れると、更に差が出る場合もあります。
病院内処方が合計170円、病院外処方が合計1,110円
差は一目瞭然ですね。
940円もあります。
約1,000円も差があれば病院内の方が良いに決まっています。
じゃあ、何故こんなに差があるのかと言うと病院外の調剤薬局では「サービス料」が加算されています。
何のサービスかと言うと、調剤や薬のチェックだったり患者への服用指導や説明だったりです。
病院:医師は診察や処方箋を交付します。
調剤薬局:薬剤師が調剤や薬のチェックや服用指導や説明を行います。
これを「医薬分業」と言います。
それぞれの仕事に集中するとか、そんな感じでしょうか。
じゃあ病院内処方では薬のチェックや説明がさないかと言うと、勿論チェックも説明もされます。
みなさん経験あると思います。
ただし、病院では調剤以外に「診察」により経費がまかなわれているため、病院外の調剤薬局のような「サービス料」がなくとも経営が可能です。
その他、薬代を少しでも節約する方法は?
お薬手帳を持っていくことで安くなったり、ジェネリックを選ぶことも費用を抑えるコツです。
他に、2017年から始まったセルフメディケーション税制も頭に入れておきたいところです。
まとめ
病院内で薬を貰うことが出来る場合は、病院で貰うことで費用を抑えることが出来ます。
まれに病院外でジェネリックを選ぶことで病院外の方が安くなる場合もあるみたいです。
基本的には病院内処方という事ですね。
そろそろ、今年の薬代の領収書をまとめてセルフメディケーション税制の準備も考えないとですね。