最近、政府がやけに資産形成支援だったりを出してくると思いませんか?
 
 
「貯蓄から投資へ」という方針があるから、まあそうなんですけどね。
 
 
そこで僕が思うことがあります。
 
 
この国は、将来は「自分で何とか生きていけ」「国は助けないよ」と暗に言ってるのだと。
 
 
僕は別に助けて貰う気なんてないですけど。
 
 
テレビやニュースでも度々見るようになりましたが、政府はここ数年で資産形成のための様々な緩和や方針を打ち出しています。
 
 
代表的なもので言うと、iDeCoだったりNISAだったり、さらにNISAの金額の変更だったり。
 
 
そして、ついに2018年からは「つみたてNISA」も始まります。


 
 
他にも僕が知らない事がまだまだあると思います。
 
 
もし将来自分が大変な時期が来たとしても
 
 
政府は「これだけ色々な優遇政策があったのに準備してこなかったのは貴方でしょ」
と言えますからね。
 
 

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社会保障が今後良くなる事は無いと思う。

よく選挙時に「社会保障を、社会保障が」とか、どの政党も言っています。
 
 
一部分だけ良くなったり、改善されたりすることはあっても全体的にはこの日本は良くなら無いと思います。
 
 
だって日本にお金がないから。
 
 
で、財源は?どこから出すの?どこから持ってくるの?ってなります。
 
 
分かりやすく言うと、やっぱり年金。
 
 
将来僕が受給する年齢になると、もう現在の金額を維持してもらうことはきっと無いですし、年齢も先延ばしになるし。
 
 
僕が受給する年齢は早くて70歳になるのかな…。
 
 
もうね、減るし先延ばしになるしでいい事ありません。
 
 
まあ、病院の負担金額もいつか増えるのではないでしょうか。
 
 
いや、さすがにそこだけは無いのかな。
 
 
将来の図
 

貧困

あー、生活苦しいよーお金ないよー
国がなんとかしてよー、こっちは頑張って税金納めてきたじゃないかー


 
 
政治家

え?そんな時のために政府は色々な政策を打ち出してますよ。
30年前からNISAやiDeCoありますし、案内も度々してますよ。
まさか、そこの国民さん、何もやってなかったとかじゃないですよね?

同じ収入でも将来差が付く時代に既に突入した。

同じ収入で、同じ生活水準だとしても「運用した人」と「運用してない人」では将来大きな差が出ます。
 
 
当たり前と言えば当たり前。
当たり前だからこそ将来はっきりと差が出ます。
 
 
積み立て型の運用の場合は、時間が大きな味方となってくれるので、高齢になって気付いたとしても時既に遅し。
 
 
昔とは違い、ネット環境のお陰で情報は皆平等に得られる時代です。
 
 
何の情報も知らない人は、ますます厳しい時代になってきました。
あとは、実際にやったかやってないかです。
 
 
NISAやiDeCoは当然の事として、将来のお金は運用で準備するのが当たり前の時代に入っています。
 
 
そして、最近では副業をしている人もどんどん増えていますしね。
 
 
収入源を複数持って、更に運用もしていくというのがベターだと感じます。

まとめ

政府が「貯蓄から投資へ」と言うのは「国はお金がないから将来は自分で何とかしてね」と言うことです。
 
 
貯蓄しているだけでは、もはや生きていけない時代に突入しつつあるのが日本です。
 
 
勿論たっぷりな貯蓄がある人は別ですけどね。
 
 
でも、国税庁の民間給与実態統計調査によると、日本の所得階層で一番多いのは年収300万円超400万円以下というのが現実ですから。
 
 
「若いうちからコツコツと」ですね。