2018年から始まる「つみたてNISA」の対象商品にひふみプラスが入っています。
そこで、僕が今毎月積み立てているひふみ投信とどこが違うのか気になったので少し調べて見ました。
「つみたてNISA」が分からない人はコチラの記事もどうぞ。
ひふみ投信の毎月の積み立て運用経過は当ブログで毎月公開しています。
以前から「ひふみプラス」の存在は知っていましたが、ひふみ投信とどこがどう異なるのかは把握していませんでした。
これをキッカケに自分で把握しておこうと思います。
もし納得出来る内容ならば、2018年に始まるつみたてNISAで毎月積み立てていこうと考えています。
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ひふみ投信とひふみプラスの投資方針、組入銘柄等は同じ。
実はひふみ投信とひふみプラスは同じものへ投資しています。
つまり成績は全く同じです。
じゃあ何が違うか。
信託報酬が異なります。
あとは購入出来る証券会社が異なります。
ひふみ投信の信託報酬は?どこで購入できるの?
過去の記事も書きましたがひふみ投信には「資産形成応援団」という制度があります。
これは長く保有することで信託報酬の一部が還元されます。
5年保有で0.2%の還元、10年の保有で0.4%の還元です。
これ結構大きいですよね。
あとはレオス・キャピタルワークスでのみ購入可能です。
各証券会社を通さずに、直接レオス・キャピタルワークスで購入します。
つまりレオス・キャピタルワークスに口座を作る必要があります。
購入手数料は無料です。
SBI証券や楽天証券ではひふみ投信を買うことは出来ません。
ひふみプラスの信託報酬は?どこで購入できるの?
ひふみ投信は「資産形成応援団」がありましたが、ひふみプラスはありません。
その代わり、全体の運用残高の増加によって信託報酬が下がっていきます。
純資産総額500億円までは年1.0584%なのでひふみ投信と同じです。
購入出来るのは、今度は各証券会社です。
つまり証券会社で購入手数料が異なります。
0円の証券会社も結構あります。
ちなみに、先日の記事にも書きました、僕が今後考えている「つみたてNISA」は対象商品が購入手数料無料の投信のみです。
ひふみプラスは対象商品に入っていたので「つみたてNISA」で積み立て購入の場合は購入手数料無料です。
ひふみ年金もあります。確定拠出年金で購入可能。
同じような考え方でひふみ年金があります。
投資方針、組入銘柄等はひふみ投信と同じで信託報酬が異なります。
ひふみ投信の「資産形成応援団」を除けば、ひふみ年金は最も信託報酬が低く設定されています。
ただし確定拠出年金なので気軽に始めて、気軽にやめるという事は出来ません。
60歳まで継続です。
まとめ
ひふみ投信とひふみプラスとひふみ年金は投資方針、組入銘柄等は同じです。
ざっくり言うと信託報酬の違いと、購入可能な場所や購入手数料が異なるだけです。
細かいところで言うともう少しあります。
レオス・キャピタルワークスで直接買うのが「ひふみ投信」
各証券会社やNISAで買うひふみが「ひふみプラス」
確定拠出年金iDeCoで買うひふみが「ひふみ年金」
という事は、「つみたてNISA」でひふみプラスを積み立てることはかなり良さげですね。