節約している人にとって一番あってはいけないもの。
それは、詐欺にあうことです。
いきなりですが、詐欺にあったことはありますか?
僕は上京して1回か2回詐欺にあったことがあります。
「1回か2回」というのは1回は確実に詐欺で、もう1回は詐欺かどうか分からないためです。
僕は絶対詐欺にあわない自信があったのですが、人の善意を悪用した詐欺にまんまとやられました…
僕は優しいので!
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まず一回目の詐欺。
これは僕が上京して1年目の頃です。
その日は、凄い台風でした。
部屋でおとなしくしていると、ある男性が訪ねてきました。
ずぶ濡れで大変そうな感じの人でした。

すみません、上に住んでいる○○というものですが、電車でお財布を忘れて、鍵も何も無いし部屋にも入れないのでお金貸してくれませんか?明日返しますので。

え?…上の人?…あ、いいですけど。いくらくらいあればいいですか?

あー…、あるだけでいいです。
僕は財布に5千円札と千円札三枚くらいありました。
流石に5千円札を貸すのはなぁ…と思い三千円を貸しました。
そして、あまりに汚れていたので大量のティッシュも渡しました。
翌日…
その男はお金を返しに来ませんでした…
もしかしたらポストにお金が入っているかもとも思いましたが、何もない…
ん?
そのまま数日経過…
やはりその男はうちを訪ねて来ないし、ポストも何もない…
これはもしかしたらと思い、不動産屋さんへ電話して上にどんな人が住んでいるのかを訪ねましたが、個人情報の関係で教えられないと…
事情を説明して男性か女性かだけ教えて貰ったのですが…
女やんか!
これで確定しました。
僕は、まんまとやられてしまったのです。
詐欺には色々あるけど、こんな詐欺もあるんだな…
そんな事を思った、上京したてのみつおでした。
二回目は、ちょっと詐欺かどうかは分かりませんが多分そうじゃないかと。
今になって調べてくると情報が出てくる出てくる。
当時は全く疑わなかったですけど…
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何かと言うと、「募金詐欺」です。
ある日、駅を歩いていると東南系の女性が色々な人に声を掛けていました。
ちょっと気になったので歩きながら見ていると、僕の方に近づいてくるじゃないですか。
そこで話を聞いてみると、片言で色々説明されました。
署名して募金してくれと言う内容でした。
そして、署名ノートのようなものを見せられました。
「ここに書いてください」と。
しかも何故か署名の横に金額も…
みんなどのくらい募金しているのか順番に見てみると…
結構金額大きいじゃないか!
3,000円とか5,000円とか普通に書いてました。
僕は「もってる小銭でいくらか募金を」と思っていたので…
こうなってくると心理的に「最低でも1,000円か?」となってきますよね…
小銭は出しにくい感じです…
そこで僕は1,000円札1枚を。
この時にこの募金団体のカードも貰いました。
こういうカードもありますし、ホームページもありますよ、「ちゃんとしてますよ」的な。
ホームページを見てみると、そこそこちゃんとしたホームページでした。
しかし、よくよく考えてみるとあの署名のときの金額は「見せるための金額」だと思いました。
だって今まで募金は何度かしたことありますけど、書名なんて一度もなかったし。
自分より前の人が高額な募金だったら自分もそれなりの金額をしないわけにいかなくなります。
うん、なかなかうまく出来ている…
でもまあ、この時はホンモノの募金団体と信じることにしました。
しかし、あれから数年経過した今ふと思い出し色々調べてみると、この団体の情報がわんさか出てきます。
結果…
限りなく詐欺募金団体のようです。
確定ではありませんが。
確定では有りませんので団体の名前は今回は伏せて起きます。
という事で、みつおがこれまでの人生であった詐欺の体験でした。
節約して少しずつ貯めた大切なお金です、みなさん十分お気をつけ下さい。