「収入が少ないから貯金が出来ない」
 
 
よく貯金が出来ない人がいう言葉です。
 
 
本当に超ギリギリの生活で「食べるだけで精一杯」という人なら確かに貯金が出来ない人はいるかもしれません。
 
 
でも、ほとんどの人は低収入でもそれなりに貯金は出来ると思っています。
むしろ収入が低い人のほうが貯金できている場合が多くあります。
 
 
つまり収入にはさほど関係なく貯金する意識が本当にあるかないかの差なのです。
節約術だったり、色々な工夫や見直しをすれば僅かでも貯金は出来ます。
 
 
そして、貯金できない人に限って「見える化」をしていません。
 
 
僕の周りの友人でも、貯金できない人はこの「見える化」が出てきてない人ばかりです。
 
 
貯金出来ない人は、まずはどこにお金が流れてしまっているかを書き出すことが必要です。
 

スポンサーリンク

どこにお金を遣っているのかをすべて把握する。

「見える化」出来てない人は、「いつの間にかお金が無い」という状況になります。
 
 
気づいたら毎月ギリギリの生活なのです。
 
 
僕の友人もこの状態です。
 
 
僕が「そんなに何に遣ったの?」と聞いても
 
 
「特に何かに遣っているわけではない」という事でした。
 
 
全くもって使い道を自分で把握していません。
 
 
一つずつ聞いてみると「ちょいちょい遣い」が殆どでした。
 
 
コンビニでちょっと買い物したり、ランチが普通よりもちょっと高かったり。
 
 
この友人は一日の食費は平均で2,500円くらいでした。
 
 
あとは飲みに誘われて月に数回行ったり。
 
 
自分では大きな買い物などはしてないつもりですが、このちょっとずつの出費がコツコツとボディに効いてくるのです。
 
2,500円×31日=77,500円
 
 
これプラス月に数回飲みに行くと、食費だけでひと月90,000円ほどは出て行きます。
 
 
毎月こんな生活を当たり前に続けていたらお金が貯まらないのは当然なのです。
 

お金の事を知る事、勉強する事も大切。

お金のことを知らないと貯金ペースに確実に差が付きます。
 
 
例えば、税金面などでは申請する事で戻ってくるお金があるからです。
 
 
今年からはセルフメディケーション税制も始まりました。
 


 
 
ふるさと納税もうまく活用すれば節税効果はかなりあります。
 

 
 
また、今よく言われるのが確定拠出年金iDeCoです。
iDeCoなら節税は勿論、資産運用も同時に行う事が出来ます。
 
 
せっかく国が「優遇しますよ」と言っても情報を知って制度を使わなければ全く恩恵を受けることはできません。
 
 
国は徴収する事は積極的に確実に行いますが、減税や節税に関しては自分から申請や手続きをしなければ国からはやってくれません。
 
 
お得な制度は積極的に使って、「国を利用してやる」くらいの気持ちが必要です。

まとめ

収入が低い人でも貯金は出来ます。
 
 
収入には関係なく「やるかやらないか」の差がなのです。
 
 
節約に限らず、頭で分かっていても実際に行動まで出来る人は実は多くはいません。
 
 
だって面倒ですから。
 
 
もし、どこにお金が出ているのか分からない人は家計簿をつけるなどしてまずは全てを「見える化」です。
家計簿アプリも沢山出ているのでまずは一ヵ月続けてみてください。