先日、格安チケットサイトから予約する事で航空券を安く予約できることという事を書きました。
 


 
 
ただし、実は「格安チケットサイト」での購入よりも「航空会社で直接予約」するほうが安い場合があります。
 
 
今回は航空会社はJAL希望で探しましたので、実際に数字を見ながら説明したいと思います。
 
 
例えば6月の予約です。
 
 
この検索時の3ヶ月先の予約なので、JALでは直接購入でもかなり安く購入出来ます。
「スーパー先得」という割引が適用されます。
 
 
僕が希望する時間帯では、この「スーパー先得」で11,790円でした。
 
 
さて、次に格安チケットサイトのskyticketでJALの同日同時刻の便を探すと、値段は同じく11,790円でした。
 

 
 
価格が同じだったら、僕としてはJALで直接予約でもskyticketで予約しても、どちらでも良かったのです。
 
 
しかし何故かskyticketでは予約画面を進むと価格が12,870円になって1,080円高くなります。
 

 
 
何度やっても何故かこの12,870円になるので、何かの料金が上乗せされているのです。
 
 
まとめると
 
JALでは「スーパー先得」で11,790円
skyticketでは12,870円。

 
 
上乗せ料金が一体何だったのかと言うと
 

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旅行代理店やチケットサイトでは「取り扱い料金」が掛かる。

内訳を表示をクリックしました。
 

 
 
すると「取り扱い料金」なるものが加算されていました。
 
 
この「取り扱い料金」というものは旅行代理店やチケットサイトで予約する際に掛かる手数料です。
 
 
この手数料分が上乗せされて12,870円になっているという事でした。
 
 
これ結構大きいですよね。
 
 
だって1人分の航空券で1,080円がプラスですよ。
 
 
2人だったら勿論2,160円!
 

 
 
しっかり二人分の「取り扱い料金」が加算されているのが分かります。
 
 
しかもこれ片道なので往復となると4,320円!
 
 
これはちょっと大きいですよね。
 
 
だって、JALで直接購入したら「取り扱い料金」は0円ですから。
 
 
JALの場合は1,000円もあれば、席をアップグレードが出来てしまうわけです。
 

 
 
何でも格安チケットサイトが安いという先入観で予約してしまうと大変な事になりますね。

まとめ

旅行代理店やチケット予約サイトでは「取り扱い料金」が掛かります。この「取り扱い料金」や格安チケットサイトごとで異なり、また航空会社によっても「取り扱い料金」が異なります。
 
 
この「取り扱い料金」の事も考えてチケットの予約をしなければ、2人で往復計算すると4,000円以上多く掛かることになります。
 
 
「取り扱い料金」恐るべし。
 
 
航空会社で直接予約と旅行代理店や格安チケットサイトで値段が全く変わらない同料金の場合は、航空会社で直接予約する方がいいという事です。
 
 
格安チケットサイトの使い方としては、まずは航空会社に関わらず「兎に角安いチケット」を探す「検索方法」として利用するのがいいと思います。
 
 
そして、そのサイトで希望の便が決まったら、その航空会社の公式サイトで同じ便を比較して「取り扱い料金」を含めても安ければ格安チケットサイトで予約するというスタンスがベストですね。
 
 
同じ価格だったら航空会社のページから直接購入が安いという事です。
 
 
比較的日程が先の大きな割引が適用される場合は、ほぼ航空会社での直接購入になりそうです。
 
 
ちなみに、後日、他の格安チケットサイトでスカイマークを探しましたが、その時も「取り扱い料金」の差でスカイマークの公式サイトで直接購入の方が安くなりました。
 
 
最後になりましたが、予約後の決済には勿論、高還元のクレジットカードです。
飛行機は高額になりますので、一気にポイントを貯めて節約につながりますよ。
 
 
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