今日は株主優待券をもらってお得に生活する方法についてです。
僕は先日マクドナルドから送られてきた株主優待券を早速使ってみました。
これ、正直かなりお得な感じがしました!
ハンバーガーは何でも選べてサイドメニューとドリンクです。
僕はここぞとばかりに新メニューで高そうな「ギガベーコンてりたま」とポテトLサイズ、アイスコーヒーLサイズを注文しました。
Lサイズも注文出来るって言うのが凄いですよね。
僕はてっきりMサイズのみかと思っていました。
地域でも多少価格は異なるかも知れませんがバリューセットで800円ほどの商品が無料で食べれました!
この優待券を残り5枚持ってるので5回も食べれます!
そこで気になるのが株主優待券をもらう方法についてです。
マクドナルドを例で言うと、ただマクドナルドの株を買えば株主優待券を貰えるわけではありません。
スポンサーリンク
株主優待券を貰うための条件は?
株主優待券は株を買えば企業から必ず貰えるというものでは有りません。
まずは、その会社が株主優待券を発行しているか否かです。
株主優待券を発行をしていない会社の株主になってもそもそも貰えません。
次に何株以上の保有で株主優待券が貰えるかです。
マクドナルドの場合は最低購入数の100株で株主優待券を貰うことが出来ます。
例えば300株以上保有が条件の場合は100株や200株の株主では株主優待券を貰うことができません。
最後に継続保有期間がある場合は、株を購入してからの保有期間を満たすことで株主優待券を貰うことが出来ます。
上記の条件を満たすのが大前提です。
株主優待券を貰うには株主名簿に記載されなければならない。
先ほど述べた大前提の他にもう一つ条件があります。
「株主として株主名簿に記載されること」です。
株を買ってすぐに売っても株主名簿に名前が記載されなければ意味がありません。
株主名簿に記載されて、初めて「株主優待や配当を貰う権利」が確定されるのが権利確定日です。
「じゃあ権利確定日だけ株を持ってすぐ売ればいいじゃん」
僕も以前はこう思っていましたが実はそう単純な事ではありません。
ここからが重要で
権利確定日の3営業日前までに株を購入して保有しておかなければなりません。
この権利確定日の3営業日前の事を「権利付き最終日」といいます。
つまり権利確定日はあるものの、実際には「権利付き最終日」にだけ株を持っていればいいという事です。
翌日の「権利落ち日」に株を売ってしまっても配当金や株主優待は確定しています。
「権利付き最終日」の1日だけ株を保有することで貰うことが出来ます。
ただし、継続保有期間がある場合は「権利付き最終日」のみ保有しても貰えません。
「権利付き最終日」にだけ株を持つのはお得?
「権利付き最終日」にだけ株を持っていれば配当金や株主優待を貰うことが出来ることは分かりました。
「じゃあ権利付き最終日に買って翌日売れば完璧じゃん」
僕も初めはこう考えました。
みんな考えることは同じです。
ということで、
「権利付き最終日」に向かって株価は上昇し「権利落ち日に」なると株価は急降下というのはよくある事です。
株主優待券や配当目的で「権利付き最終日」直前で高値購入し「権利落ち日に」売ると、株価下落での売却差損で結局はマイナスになる可能性もあります。
売却差損が出たとしても株主優待券と配当の事を考えて総合的にプラスになる場合は問題ありません。
まとめ
株主優待券を貰う方法についてまとめました。
「権利付き最終日」に株を保有していることが重要です。
ただし「権利付き最終日」直前に購入する場合は注意も必要です。
「権利付き最終日」の株価上昇の特性を狙って、上昇した時に売れば差益を狙う事も出来ます。