みんなのクレジットって聞いたことありますか?
クレジットカードの会社?と思ってしまいそうですが、カード会社ではありません。
みんなのクレジットは、いわゆるソーシャルレンディングと呼ばれるものです。
最近よく名前が出るので、名前くらいは聞いたこと見たことあるという人もいると思います。
僕も以前に「みんなのクレジット」に興味を持ち調べたことがあります。
というか、みんなのクレジットへ登録だけは既に済ませてありました。
勉強が途中になっていて詳しく把握していなかった為、実際の投資はまだしていない状態でした。
さて、ソーシャルレンディングが何かと言うと。
『ネット上でお金を借りたい人、企業』(ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(レンダー)を様々な方法で結びつける融資仲介サービスである。
もう少し説明すると
ソーシャルレンディングのサービスを提供する事業者がWEB上で「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」をマッチングさせ、借りる人は低金利で、投資したい人には高利回りでとお互いにとってメリットがある仕組みであり、サービスです。
ただし元本保証ではありません。
それなりにリスクの事も考えなければなりません。
海外で始まり、最近では日本でもどんどん市場は拡大しています。
サービスを提供する事業者も今ではかなりの数があります。
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みんなのクレジットはどうして行政処分受けたの?
端的に言えば、投資したい人に対して貸し倒れリスクが低いような誤解を与える表示をしていた事。
次に、代表が出資金を自身の預金口座に送金していたという事が発覚したためです。
他にもいくつかの理由はありますが、自身の口座へ送金していたとなると、もうこれはもう黄色信号というか、ほぼ赤信号ではないでしょうか。
全くおかしな話になってきます。
もし、僕がみんなのクレジットで投資していたら「代表が遣い込んでドロン」なんていう事が起きないか凄く不安になってしまいます。
元本保証云々や貸し倒れとは全く違った問題での心配になります。
なんと言ってもソーシャルレンディング自体がまだまだ歴史が浅いですし、今後も事業者選びには慎重にならなければなりません。
ソーシャルレンディングを提供しているその他の会社は?
みんなのクレジット以外にも、今かなりの会社がソーシャルレンディングを提供しています。
ざっといくつか挙げてみましたが、もういくつかあります。
利回りに関しては会社によっても異なりますが3%からという表記の会社もありますが平均では5%からという表記が多いです。
勿論、実際は自分の投資先によって大きく異なります。
SBIソーシャルレンディングなんかは、SBIグループなので僕は安心感があります。
最低出資額や商品などそれぞれの会社で特徴は異なりますが、今回のようなニュースがあると、まずは「信頼性」が選ぶ際の重要な基準になってくるのは間違いありません。
まとめ
ソーシャルレンディングは今日本でも市場をかなり拡大しています。
しかしながらまだまだ歴史は浅く当然ながらリスクもあります。
僕は以前からソーシャルレンディングに興味があり投資先の一つとして考えていましたが、しばらくは様子見をする事にしました。
今後もどんどん新しい投資の方法が出てくると思いますが、新しいモノには十分な注意が必要だと再認識させられました。
そういえば、ビットコインも最近また話題になってきましたね…