先日、実に興味深い記事を読みました。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は25日、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株主宛て年次書簡で、一般投資家はインデックスファンドを購入すべきだと改めて主張。
アクティブの投資信託には手を出さないようにと促しました。
「一般投資家はインデックス」にしとけよって事ですよね。
この記事では
並外れたもうけを手にするのは顧客ではなく運用担当者だ。大口、小口双方の投資家ともに低コストのインデックスファンドでの運用姿勢を堅持しなければならない
とあります。
さらに僕は勝手にこう解釈しました。
「どーせ、キミたちは素人なんだからとりあえず無難にインデックスにしときなよ」
一般投資家がこう思われるなら、素人の僕なんかは尚更インデックス投信にしなければならないと感じました。
ちょうど、最近はずっとインデックス投信とETFの事を勉強していたので、まさに「自分の投資スタイルの方向性」は間違ってなかったかもと感じる記事でした。
と、思いつつも先日も記事にもしましたがアクティブ投信のひふみ投信も一つ持っていますけどね。
僕はこのままひふみ投信は継続して積み立てていくつもりですが、今後はアクティブ投信は増やさないつもりです。
スポンサーリンク
バフェットは遺産の90%をインデックスファンドへ配分する計画。
バフェットは自身が亡くなったら、妻に残す遺産の90%はS&P総合500種のインデックスファンドへ配分する計画があると発表しています。
残り10%は政府債です。
奥さんが投資の知識がある方なのか否かは分かりませんが、バフェットが亡くなった後に、いかに手間をかけずに合理的に運用ができるかを考えた答えがこの配分ではないでしょうか。
このことから、いかにインデックスファンドへ配分することが重要なのか本気度がわかります。
僕は今後、国内株の個別銘柄は機会を見て全部売却する予定です。
売却分はインデックス投信やETFやロボアドバイザーへまわします。
今回の記事を読んで急にこのようなシフトしたのではなく、実は以前から考えていた事です。
短期で爆発的なプラスは出ませんが、インデックス投信やETFやロボアドバイザーで長期的な運用で考えています。
僕はプラスになる事も重要ですが、マイナスにならないことが最も重要だと考えています。
バークシャー・ハザウェイの株をやっぱり買おうかな…
ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハザウェイの株を購入しようと、指値を入れていましたが期限が切れて結局購入するに至っていません。
今回のバフェットの記事を読んで、改めてバークシャー・ハザウェイの株を購入しようと思いました。
米国個別銘柄に関しては、基本的には長期で保有する予定で居ます。
ちなみにバークシャー・ハザウェイが保有しているアップルの株は16億ドル超の含み益があるようです。
16億ドルって事は今のドル円のレートで1800億円以上!?
僕もアップルは保有していますが、今14,000円ちょっとプラスになってるくらいです。
ただ、気になることが一つだけあります。
ウォーレン・バフェットは、既に86歳です。
もし亡くなってしまうことになればバークシャー・ハザウェイの株価にどう影響するのでしょうか。
そこだけちょっと気になりますね。
まとめ
自分の投資スタイルが確率している人もバフェットの考えは参考になるのかもしれませんが、僕のようなド素人は凄く勉強になります。
投資の規模は天と地ほどの差がありますが、今後もバフェットから学ぶことは色々とありそうです。
引き続きインデックス投信やETFの勉強を継続しようと思います。