ロボアドバイザーに関しては以前に少しだけ記事に書きました。
ロボアドバイザーで最も有名と言っても過言ではないのがWealthNaviです。
WealthNaviはサービス開始当初は最低投資金額が100万円でしたが今では30万円に引き下げられています。
いきなり100万円では正直厳しいですが、30万円だったら結構手が届きそうですよね。
もっと低額の1万円や10万円から出来るところもありますが、10万円の投資ではリターンもそれなりに低い金額になってしまい、時間だけがもったいない気がします。
30万円、ちょうどいい金額かなと僕は思っています。
今のところは、マイナスにならなければいいかなくらいに考えています。
ちょっとお試し的な感じでやってみようかなと。
まあ、完全放置でいいのでそこが一番の魅力です。
買ったり売ったりのタイミングも自分で考えないでいいですし、知識も僕はいりません。
精神衛生上はいいですよね。
ポートフォリオの見直しなどの調整もやってくれますし。
逆にこのWealthNaviのポートフォリオを見ることで僕も勉強になります。
ただ今、一番気になっているのはコストです。
今のところそこだけです。
ロボットアドバイザーは基本的には、運用手数料とさらに別途ETFなどの手数料がかかります。
つまり二重に掛かるという事です。
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WealthNavi for SBI証券の手数料は評価額の1%
WealthNavi for SBI証券を使う事で運用手数料が評価額の1%かかります。
あとは別途ETFの手数料です。
例えば最低金額の30万円投資して、そのまま評価額が30万円だった場合は3,000円です。
手数料だけで言えば、1年で3,000円以上の利益が出なければマイナスになってしまいます。
30万円で3千円。。
なんだかいけそうな気がしないでもないですが。
そもそも評価額がマイナスなら既にマイナスになりますけどね。
ただ、この手数料の1%って投資信託の世界で言うとあまり安いとは言えません。
ロボアドバイザーと投資信託ではちょっと性質が異なるし比べるのが間違ってると言われたらそれまでですが。
ちなみにロボ・アドバイザー先進国のアメリカは激戦とあって管理報酬は0.25%前後という低さです。
これってアメリカの人はロボ・アドバイザーを使うのが既に一般的になっていると言うことなのでしょうか…どうなんでしょうね。
0.25%前後まで日本でも低くなるともっと急速に普及することになりそうな予感です。
自動税金最適化(DeTAX)という機能が素敵。
デタックスという機能は、
利益が確定し税金が発生すると考えられる際に、もしポートフォリオの含み損を抱えている場合には含み損を確定させます。
こうする事でプラスマイナスの相殺で税金の負担を軽減するという素敵な機能です。
こんな事まで自動でやってくれるなんていいですよね。
ただこれって、もし含み損から今後プラスになる可能性があったとしても自動税金最適化をやってしまうという事なんでしょうかね…
総合的に考えるときっと「OK」という事なんでしょうね。
他に気になるロボアドバイザーをいくつか挙げてみます。
出来ることなら手数料が安く、もっと言うならゼロのところが一番理想ですよね。
WealthNavi for SBI証券以外で今僕が気になっているロボットアドバイザーです。
完全に僕目線です。
楽ラップ
コストはトータルで0.99%未満。
10万円から可能。
MSV LIFE
コストはトータルで1%未満。
1万円から可能。
投信工房
運用手数料0円。
コストは投資信託の信託報酬。
それぞれで詳しく中身を見ると色々な特徴があって面白いです。
共通していることはコストが低いという事です。
ただ、コストのみで選ぶという事も出来ないので、これまた色々悩みます…
【2017年2月18日 追記】
投信工房ではリバランスなどは自分で行う必要があるという事で完全放置出来ない為、気になるロボットアドバイザーからは外す事にしました。
WealthNavi for SBI証券を申し込んだ記事はコチラ。
まとめ
ロボアドバイザーについてでした。
僕は今のところWealthNavi for SBI証券が一番気になっています。
さらに積立が1万円から出来るという事もいいですよね。
暫く試してみて、良さそうなら積み立ても考えます。
他に気になる4つのロボアドバイザーも全部使って、さらにリスクを分散させるという方法もいいかもしれません。
そこそこ資金が必要になってきますけどね。