レンタサイクルって聞いたことありますか?
名前そのままですが、自転車をレンタルして街中や観光地を走るという事です。
レンタサイクルと言うよりは今では、カーシェアリングのような考え方で「自転車シェアリング」などと言われています。
都内数箇所や横浜、他にも仙台や広島や東北や甲州など数箇所にあります。
今日は僕の住む都内のレンタサイクルについて書きたいと思います。
都内の場合は以下の地域にあります。
都内と言えどもまだまだ少ないですね。
少しずつ範囲は拡大しています。
もし何かの影響で公共の交通機関が麻痺してしまった場合や終電を逃してしまった場合には、凄くいいのでは?と思っています。
基本的には24時間利用可能ですが一部短縮営業なので自分が使うルートで確認が必要です。
じゃあ、乗りたい時にどうやって乗るのかですよね。
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基本的な借り方と返却方法。
従来のレンタル自転車との違いは「どこでも借りれる、返せる」という点です。
冒頭に書いた地域には、複数のサイクルポートと呼ばれる場所があります。サイクルポートでどこでも借りることが出来、どこでも返すことが出来ます。
この点が「自転車シェアリング」と呼ばれる理由です。
借りる場合には、自転車のいわゆる在庫があればレンタルが可能です。
これは誰でも想像できると思います。
問題は返却時で、もしサイクルポートが「満車」状態なら返却する場所がありません。
この場合は近くの他のポートを探さなければなりません。
どんな自転車なのか、サイズや種類は?
レンタサイクルの自転車は、街中で見かけた人も居るかもしれませんがあの赤い自転車です。
ブリヂストン社製のBIKKEという種類で電動アシストが付いているのでラクラクですね。
身長145cm以上の方が乗車可能という事で、後はサドルを自由に調整して乗ることが出来ます。
子どもでも身長が達していれば乗ることが出来ますね。
カゴも付いていますし、街乗りの自転車として十分な機能です。
基本的な料金は?
料金に関しては地域で少し異なるようです。
港区の場合です。
プランは3つありますが、基本的には「1回会員」ではないでしょうか。
1時間乗る場合。
最初の30分162円+30分延長108円 合計270円。
1時間も自転車をこげば、場所にもよりますが都心だと8~10駅くらいはいけるでしょうか。
なんと言っても電動アシスト付いているし。
仕事の営業などで、たまたまその地域で自転車が1ヶ月間だけ必要な場合には「月額会員」は便利ですね。
5ヶ月以上「月額会員」を続けるならが新品で自転車が購入出来ます。
電動アシストは流石に無理ですが。
事故に遭った場合の保険の適用範囲は?
自転車シェアリングの際には保険が適用されます。
これ実は結構凄いですね。
人に対しては1億円まで、モノに対しても5,000万円まで補償されます。
自転車シェアリングをするからと言って、自分で改めて自転車の保険に加入する必要はないという事になりますね。
この点は安心です。
以前、自転車に関しては記事にもしました。
自転車を撤去されてしまった場合や盗難になった場合は?
僕もここまでは考えていませんでしたが、やはり自転車を街中で乗るという事は、撤去や盗難の可能性もあります。
自転車の撤去に関しては駐輪禁止区域に停めなければいいだけの事ですが…
盗難に関しては、「チョイ停め」をしているときに鍵をするしかありません。
撤去も盗難も実費で負担することになります。
撤去の場合は撤去場所に引き取りに行けば数千円で済みますが、盗難の場合は数万円はしそうですね。
電動アシストや、その他の機械もついているの高額になりそうです。
出来るだけ乗り初めから返却までは、自転車から離れないことですね。
まとめ
「自転車シェアリング」レンタサイクルは、終電を逃した時に使う事が出来れば凄く便利で節約になります。
サイクルポートが、自分の生活圏のどこにあるのかをある程度把握しておう必要がありそうです。
賢く使えば節約になる事は間違いありません。