クレジット会社から無料の保険案内が自宅に届くことありませんか?
 
 
muryou
 
 
僕の自宅には楽天カードTOKYU CARDと他にもどこか忘れましたがもう2社くらいから届きます。
 
 
内容はどこの会社も似たようなものです。
 
 
同じような形というか文面というか。。
 
 
詳しくは読んでいません。
 
 
TOKYU CARDの場合は3年間保険料が無料で、
5日以上入院した際に30,000円が給付されます。
 
 
楽天カードの場合は1年間は保険料無料で、
もし、ガンと診断されたら50,000円が受け取れるというものです。
 
 
送られてくるたびに毎回思うのが、
 
 
「無料だし何かきっと裏があるんだろうな~」
 
 
「1年後の期限切れの時に解約手続きをちゃんとしないと自動で有料になるんじゃないの?」
 
 
とかです。
 
 
とは言っても、これやっぱりちょっと気になりますよね。
 
 
だって保険料は何もかからないのですから。
 
 
一時は、「無料だし入ってみようかな~」とも考えましたが、現時点まで結局は入らずにそのままです。
 
 
「ただより高いものはない」
 
 
なんて言葉もあるくらいですからね。
 
 
僕のような「タダ」「無料」「おトク」というワードが大好きな人がいかにも引っかかりそうですよね。
 
 
別にまだ騙されたと決まったわけではありませんが。
 
 
そこでちょっと調べてみました。
 

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無料で入れる保険の正体は?簡単だった…

いきなり結論から言うと「お試し」です。
 
 
ただのお試しの保険だったという事です。
 
 
商品には何でもお試しがあるじゃないですか。
 
 
今って無料で結構豪華な商品が貰えたりすることもありますよね。
 
 
「無料サンプル差し上げます」的な。
 
 
要するにあれです。
 
 
その保険バージョンだったという事です。
 
 
楽天カードの場合のこの無料の「楽天ミニ保険」で言うと、クレジットカードのランクで送られてくるようです。
 
 
 
こういうやつですね。
 
rakuten-minihoken
 

  • ダイヤモンド
  • プラチナ
  • ゴールド
  •  
    この3つのランクの会員へのスペシャル特典という事です。
     
     
    他には
     

  • 楽天e-NAVI登録済み
  • 年齢が20歳~69歳
  • 今までガンと診断されたことがない人
  • 楽天ミニ保険に加入してない人
  •  
    上記が条件です。
     
     
    1年間無料で、もしガンと診断されると5万円が支払われます。
     
     
    満期になったら終了です。
     
     
    自動で有料への切り替えも無し!
     
     
    あれ、意外と罠がない
     
     
    と思いませんか?

    無料保険のデメリットは何かある?

    楽天ミニ保険の場合で調べてみました。
     
     
    ここまで読んだ限りでは、無料だし自動で有料切り替えも無いしメリットばかりですよね。
     
     
    でも、デメリットもあります。
     
     
    まずは、
    様々な個人情報が収集されてしまうことです。
     
     
    保険契約の際に記入すべき項目がありますが、これで色々な情報がクレジットカード会社(保険会社)へ渡ってしまいます。
     
     
    これにより「保険商品に興味がある人」だというリストにも載ってしまいますね。
     
     
    よって有料の保険商品の案内もしやすくなり、全く興味がない人に比べて獲得率も上がるというわけです。
     
     
    そして、デメリットまでは言いませんがカラクリがもう一つ。
     
     
    実は最初の90日間は適用外なのです。
     
     
    まあ、これは普通の有料の保険でも適用外期間はあります。
     
     
    1年間しかないプランで90日も適用外って結構な日数ですよね
     
     
    4分の1は適用外の期間です。
     
     
    もはや1年間と呼ばないような気がするのは僕だけでしょうか。。
     
     
    無料だし何も言えませんが

    まとめ

    クレジットカード会社から送られてくる無料のお試し保険は各種ありますが、給付される金額は本当に僅かなものです。
     
     
    それでも、もし自分が本当に給付される対象になった場合には、僅かな金額でも凄く有り難い存在です。
     
     
    ただし、年数は最短で実質1年を満たないものもあります。
    この対価として個人情報を渡してしまうことはよく考えるべき点です。
     
     
    基本的には、無料には裏があります。