突然ですが、一人暮らしの時は食費を一日1,000円で抑えるように頑張っていました。
上京した20代前半の時には、お金も全然なかったし音楽もやっていたので食費までお金をまわす事が出来ないという事もありました。しかし、食費を1,000円で抑えるというのは、男の一人暮らしには結構大変です。
ただし、時代によっては可能です。
例えば、デフレで外食が凄く安い場合には一日1,000円で抑える事もそれほど大変ではありません。
牛丼が安い時には200円台後半の時もありますし。
僕も若い頃には、牛丼は本当に良く食べていました。
あとはマックもよく食べていました。お昼はポテトとハンバーガーのセットとか。
あとは、仕事の帰りに行くスーパーで、お弁当やお惣菜が値下げしているものを買っていました。
こうする事で、なんとか一日1,000円以内で過ごすことは出来ます。
しかし、デフレでないとまたちょっと話が変わってきます。
外食やお弁当類も、高いですから。
勿論、自炊をする事で1,000円以下で食費を抑える事は可能です。
でも、自炊するには材料を上手く消費させるテクニックと、料理する時間が必要になります。
当時20代前半の僕には、その両方がありませんでした。
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時間と食費を抑えて、なんちゃって自炊をする方法。
男性の一人暮らしが、簡単に自宅でご飯を食べるにはレトルトのカレーやパスタです。
カレーならレトルトでなくても自分で作ることが出来ますね。
涼しい時期なら数日冷蔵庫で保管することも出来ます。
暖かい時期に、鍋のまま一日置いていると腐っていたのでちょっとトラウマですが…
あとは、冷凍食品を上手く利用する方法です。
スーパーによってはセール時に冷凍食品を半額で購入することが出来ます。
半額まで行かなくてもかなり安く購入することが出来ます。
ご飯は自宅で炊いて、おかずを冷凍食品、野菜が欲しいなら100円で野菜のミックスサラダが売られています。
冷凍食品を使うと、一食いくらに出来るかをシミュレーション。
お米はアマゾンでも5キロ1,650円くらいで購入可能です。
1キロ当たりでは330円です。
大体平均で1キロでお茶碗13杯分になります。
330円を13杯で割ると約26円です。
お茶碗一杯26円の計算です。
野菜は袋入りの100円の野菜を二日で食べるとしたら一日分は50円です。
さて、問題のおかずです。
僕はおかずは一品でも全然大丈夫なのですが一応、二品にしました。
【とある日の晩御飯】
たけのことしいたけのシューマイ 178円
から揚げ 298円
この二種類を半分ずつ使うと
合計 316円です。
一汁三菜とまでは行きませんが一応野菜も入っています。
もし、どうしても汁物が欲しい人はインスタントのスープやお味噌汁をつけるのもありです。
安いものだと15円くらいであります。
【餃子定食の場合】
餃子 197円
これをこのまま全部使います。
ちょっと量が多いかもしれません。
合計 273円です。
定食屋さんで餃子定食を注文すると、もう少しおかずが付く場合もありますが700円以上はします。
【和食にしてみましたバージョン】
6種の和惣菜 147円
これをこのまま全部使います。
6種の和惣菜一袋と、これだけでは寂しいので何か他の冷凍食品のおかず50円分くらいを足したとします。
合計 273円です。
【冷凍パスタにしたパターン】
カルボナーラ 147円
合計 197円です。
大盛のパスタの場合でも170円ほどであります。
他にも冷凍食品のおかずは沢山種類があるので結構なバリエーションが出来ます。
このパターンで行くと大体1食300円以内で出来ます。
ご飯をお茶碗2杯食べても、今まで出した金額にプラス26円です。
まとめ
今は激安のお弁当も売ってますが、そういったお弁当や冷凍食品も安く手に入ります。
工夫することで完全な自炊でなくても、何とか一日,1000円で抑える事が出来ます。
激安のお弁当についてはコチラも。
冷凍食品は半額セールなどの時に買いだめしておくと便利です。
料理が得意な人や時間に余裕がある人の場合は、完全自炊がいいと思いますが料理が得意でない人や帰宅時間が遅い人にとっては、なんちゃって自炊は有効です。