medical_tenteki
 
突然ですが「ガン保険」には入ってますか?
 
 
僕も妻も一応「ガン保険」には入っています。
 
 
今、日本ではガンになる人が急激に増えています。
人口10万人あたりのガン患者の死亡者数はアメリカの約1.6倍です。
 
 
更に言うと、欧米ではガン患者が減少しているのに比べ日本では今現在増え続けているのです。そして、日本では2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで死ぬとも言われているほどです。
 
 
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たまに「ガン保険には入る必要なし」とかネットで見ますよね。
 
 
最近、知った色々な情報やテレビを見たりした結果、絶対必要だという結論に至りました。
 

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ガンの手術などの治療に500万円以上掛かったという人も。

テレビでやっていたので、もしかしたら観た方もいるかもしれません。
 
 
ガン治療で500万円以上かかり、ガン保険に入って無かった為に家計が破綻寸前というものでした。保険に入ってない場合は、これだけの金額を自己負担する可能性が誰にでもあるという事です。
 
 
じゃあ、もし500万円が無かったらどうなるのでしょう
 
 
生きていく為に必要な治療が受けられないという事になります。
 
 
「命はお金で買えない」なんて事は、当たり前の事として言われます。
 
 
しかし、現実には「命はお金で買える」ほぼイコールだという事です。
 
 
お金があれば、最先端の高額な治療だって受けることが出来るのです。
現実はこんなものです。
 
 
テレビでやっていたのは、手術が終わっても治療費に毎月3万円から4万円、多いときで6万円が掛かるという事でした。こういう事実を知るとガン保険はやっぱり必要だという事を再認識します。

治療やその他で6年間で3,000万円が消えていったという人まで。

最新の高額な治療や「良い」といわれる治療法や漢方や食品などありとあらゆるものを試し、生活環境も整えた結果6年間で3,000万円が無くなったという人も居ます。
 
 
命を救いたいという想いがあれば、色々試したいという事は誰しもが考えることです。
しかし、これはお金があってこそ出来ることです。
 
 
3,000万円の貯蓄があれば、一般的には裕福な家庭に入ると思いますが、もしガンになればあっという間に生活は一変します。
 
 
3,000万円をもし持っていたとしても、治療費やその他の生活費で僅か数年で消えていくという事です。
 

高額療養費制度があるから「がん保険には入る必要なし」という考え方。

ここまでは、ただお金が掛かる話ばかりになりましたが、日本には素晴らしい制度もあります。
 
 
それが「高額療養費制度」です。
 
 
収入にもよりますが、この「高額療養費制度」を使えば1カ月の医療費は8万円ちょっとになります。
一般的な収入の月収50万円未満の人だと大体このくらいです。
 
 
26万円以下の人だと更に安くなります。
 
 
では、例えば入院などで一ヶ月の医療費が30万円になったとします。
この場合、100万円掛かっていても健康保険で3割負担の30万円という計算です。
 
 
しかし、いくら3割でも一ヶ月に30万円の自己負担となると大変です。
 
 
それが「高額療養費制度」を使えば8万円ちょっと9万円行かないくらいになるという事です。
(医療費100万円の場合)
 
 
でも、これは一ヶ月の医療費です。
 
 
万が一、8万円ちょっとが数ヶ月続くとしたらいずれにせよ高額になってしまいます。
ガン治療の場合は、長期化する可能性が十分にあるのです。
 
 
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高額療養費制度が使えないその他の費用。

高額療養費制度があれば万歳ヽ(^o^)丿
 
 
という事でもありません。
 
 
先ほども言いましたが、まずガン治療は長期化する可能性があります。
そして、ベッドの差額代や食事代やリハビリ代は高額療養費の対象ではありません。
 
 
更に、医療費だけでなく日常生活で必要となるものも大幅に変わってきます。
治療中の生活費や抗がん剤の副作用のためのかつらや帽子、その他にも必要なものが出てきます。
 
 
医療費以外の部分でも出費が大きく、その点を把握しておかなければなりません。

まとめ

欧米でのガン患者数は減少していますが日本では年々増加しています。
高額療養費制度があるからと言って安心してばかりも居られないという事です。
 
 
高額療養費制度の対象はあくまで直接の治療に掛かった費用です。
 
 
対象外の治療方法もあります。
治療費以外の生活費の面も考えておかなければなりません。
 
 
そこで、僕はガン保険は必要と考えます。
 
 
がん保険にも種類が様々で、上皮内新生物(軽いがん)ではお金が貰えない保険もあります。
また、保険加入から定められた数ヶ月間はガンと診断されてもお金がおりません。加入する際にはこれらの点も必ずチェックすべき項目です。