認可外の保育園の見学に行ってきました。
認可保育園の抽選にはずれた場合を考えてです。
実は、一度認可保育園の「予約抽選」には既に「はずれ」てしまいました。
来年の本抽選までもはずれたら、ついに行くところが無くなってしまいます。
そこで、今回認可外の保育園の見学に行ったというわけです。
さて、そんな認可外保育園ですが、幸運なことに今なら空きがあるという事でした。
ちなみに、その認可外保育園に行くことになったとしても、まだ10ヵ月も先です。
こんなにも前から準備しないといけないのですね…
これが、いわゆる「保活」でしょうか。
生まれる前から保活をしてる人もいるので、みつお家が特別早いというわけではありません。
みつお家がある自治体は、都内では比較的「認可保育園」に入りやすい地域のはずですが、それでも抽選に漏れてしまいました。じゃあ、競争倍率が高い地域の人は…、相当苦労しますね。
もはや保育園に入れるのが奇跡みたいなことになってきます。
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「一億総活躍社会」なんて、現実は無理。
少し前に「保育園落ちた日本死ね!」というのが話題になっていましたが、保育園を探している親だったらきっとみなさん同じような気持ちになると思います。
安倍内閣の目玉プラン
「一億総活躍社会」
…
ん?…
「またまた冗談を~(笑)」
って話です。
だって、保育園に入れないと女性は、仕事を辞めなければならない状況に追い込まれ、活躍なんてできない社会ですから。
先日も、保育園の建設が中止になった地域ありましたし。
本当は、住民の反対で断念とか言ってる場合ではないのです。
色々と難しくクリアしなければならない問題があると思いますが、一刻も早く法整備を進めなければ、今の状況は何も変わりませんし、一億総活躍どころか、どんどん日本の経済損失が膨らみ、衰退していきます。
認可外保育園に週5預けると約14万!それでも行くしかない現実。
今回、申し込む認可外の保育園は、週5預けると約14万円もします。
保育園によって金額は様々ですが、認可外は基本的にどこも高いです。
でも、認可保育園の抽選に「はずれた人」は以下の選択肢しかありません。
自分で見ることになった場合には、職場の育休制度があまり整ってない場合、そのまま退職しなければならない人もいます。まだまだそういう日本の社会なのです。
「親と同居している」もしくは「親が近所に住んでいる」という人以外は、3番目はほぼ無理ですね。
そんなこんなで、みつお家では認可外保育園に預けることを選択しました。
認可外保育園を選ぶにも、まずは空きがなければそもそも入れません。
空きがあって更に、自宅から近いところを探した結果が月に14万円の認可外保育園です。
毎日の送り迎えが数年続くので、自宅から近いという条件はどうしても外せませんでした。もしかしたら、もっと探せば安い保育園もあるのかもしれませんが、自宅から遠いと送り迎えが大変ですし、きっと毎日が凄く負担になります。
更には、遠い保育園の場合は交通費もかかりますし、時間の節約の事も考えると総合的には悪くないという判断をしました。
勿論、毎月14万円は高いしかなりの負担です。
さいごに
日本ではまだまだ「保活」はかなり困難を極めます。
保育園に入れたらラッキーくらいに思うのがいいのかもしれません。
基本は入れないというか、ほぼ入れません。
「一億総活躍社会」が来るのは何年後なんでしょう。
安倍さんの時代では実現出来るのか疑問です。
きっと、サクサク動ける超行動派の議員さんが居ない限りは無理でしょう。