僕は20代前半の数ヶ月間、金券ショップで働いていた経歴があります。
そこであらゆる金券の種類や使用方法を学びました。
飛行機代を半額にする方法は、ここで働いている時に知りました。
じゃあ、どうやって半額にするか。
それが株主優待券を使う方法です。
飛行機代を安くする方法はいくつかありますが、今日は代表的な株主優待券を使う方法を紹介したいと思います。
この株主優待券は、株を買うことで企業から貰うことが出来ますが、金券ショップで購入する事も出来るということです。
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航空会社の株主優待券を使えばチケット代が半額になります。
株主優待券を使う事で、なんと飛行機代が半額になります。
半額と聞くとかなり凄いですが、それに飛びつかないようにしなければなりません。
まず、普通運賃からの半額です。
既に安くなっている「往復割引」やANAで言う「特割」や「旅割」、JALで言う「先得割引」、「スーパー先得」からの半額にはなりません。
さらに、もう少し詳しく説明すると
半額になるのは、この株主優待券を持っていればです。
どういう事かというと。
株主優待券持ってない人は、そもそもこの券を手に入れなければなりません。
当然ですよね。
では、どこで手に入れるかと言うと、先ほど述べた金券ショップやオークションです。株主が必要のない株主優待券を金券ショップへ持ち込んで売却したり、ヤフオクに出品したりします。
つまり
飛行機半額代金 + 株主優待券購入金額
これが、飛行機代の片道で実際に必要となる総額になります。
株主優待券は金券ショップで大体4,600円程度で販売されています。
この金額はその時の相場や、金券ショップの在庫数や有効期間の関係で上下します。
株主優待券を使った場合は具体的にいくらくらいになるか計算してみます。
JALで東京ー札幌の場合。
普通運賃が37,500円です。
株主優待券を使ったとすると37,500の半額で18,750円になります。
そしてこの株主優待券を金券ショップで4,600円で購入したとすると
18,750円+4,600円=23,350円
23,350円が片道の総額になります。
ここで気付いた人もいるかも知れませんが、正直そんなに安い印象は受けません。
「先得割引」や「スーパー先得」「ウルトラ先得」で安い便なら10,000円台であります。
前もって予定している旅行などには、航空会社の普通の割引を使ったほうが安いという事になります。
急に飛行機に乗らなければならない場合などの「先得割引」などの各種割引が適用出来ない期間にのみ使うと節約になります。
あとはゴールデンウィークや年末年始の、先得割引でもあまり安くならない期間に株主優待券を使うと旅行場所や航空会社によっては安くなる場合もあります。
いずれにしても、数ヶ月前から分かっている旅行なら「先得割引」などの各種割引と、株主優待券を使った場合の総額運賃とを比較してから購入しなければなりません。
「先得割引」など各種割引運賃 VS 普通運賃半額+株主優待券購入費
上記のような比較です。
例はJALですがANAでもほぼ同じような考え方です。
その他の割引方法、格安で搭乗する方法。
スカイマークや、ピーチ、ジェットスターなどの格安航空会社の場合は翌日に搭乗する場合でもかなり安く搭乗できます。
先ほどの例と同じように、東京ー札幌間の場合は安い時期なら翌日搭乗でもジェットスターなら4,000円台からあります。
これは凄いですよね。
荷物の重量制限などがありますが、荷物分の追加料金を払ってでもかなりお得である事は間違いありません。
一度こういう値段を知ってしまうともうJAL、ANAには戻れませんよね。
それにしても…
ジェットスター安い…
いつかに乗ってみたいです。
まとめ
飛行機代を安くする方法としては株主優待券を使う方法が有ります。
ただし、半額料金+株主優待券の料金が片道の総額になります。
前もって旅行予定などが分かっている場合には航空会社の各種割引を使ったほうが安くなるケースが殆どです。
また、格安航空会社を使うと荷物制限などはあるもものかなり費用を安く抑えることが出来ます。