いきなりですが、親とあと何回会いますか?会えますか?
僕は結婚前までは、親と会う事はほぼありませんでした。
別に仲が悪いわけでもなく、メールや電話で話したりはします。
一番期間があいたのは8年くらいです。
この期間は全く会っていません。
友達に言うと結構びっくりされます…
しかも、最後に会ったのは友達の結婚式で帰省した時に僅かな時間です。
何故そこまで帰省しなかったのかと言うと、仕事が忙しい、遠くて時間がかかる、交通費が凄く掛かるという理由です。飛行機で帰るわけですが、途中の電車などいれると片道4時間ほどかかります。
まず、羽田空港まで行くのに凄く時間がかかります。
都内の人で結構こういう方は多いと思います。
では、8年間全く会わないとどうなるかと言うと、当たり前ですが久しぶりに会うと「凄く歳をとって老けたなー」と本当にびっくりします。きっと1年に一回程度会ったりしていれば、そこまで驚かないでしょう。
僕の結婚の話が出てから以降は、年に2度くらいは会うようになりましたが、もし結婚していなければ、もしかしたら10年に一度のペースだったかもしれません。これって凄く恐ろしいですよ。10年に一度のペースなら親が死ぬ前に3、4回しか会わない事になりますから。
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現在の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳。
2017年の平均寿命です。
ご存知、ご長寿大国日本です。
母はまだ20年以上余裕でありますが、父は既に母の半分以下の10年ちょっとしかありません。
しかも、平均まで生きればの話です。
みつお家の家系から言うと男性で80歳まで生きた人は居ません…
もし、僕の結婚前のペースで言うと父とは残り2、3回しか会わなかったことになります。
これを考えると恐ろしくなってきます。
今のペースの年に2、3回になると結構な回数会えます。
80歳まで生きたとしたら25回くらい会えるでしょうか。
それでももう数えるほどです。実は、親と会える回数は想像以上に少ないのです。
実家が遠い場合は帰省費用の問題に直面します。
僕が一人で帰省しているときは飛行機だけでも36,000円ほどです。
その他の電車の交通費を入れると39,000円くらいします。
一人で帰って交通費のみで約40,000円です。
家族3人で帰ると単純計算で12万円です。
これ交通費だけです。
これにお土産や、帰省先で遊んだりすると16万程になるかもしれません。
もし年に二度帰省すると32万です。
お金なんかよりも大切な事はありますが、きっと意見は色々あると思います。
「帰省なんかお金がもったいないよ!」
という人も居れば
「お金の事なんか言ってる場合じゃないよ!」
両方の意見があると思います。
ただ、現実として帰省費用に関することは避けては通れない問題です。
もし、全く余裕がない家庭の場合は、帰省したくても出来ないという問題も起こってくると思います。
僕は、若い時は前者でした。
だって、若い時はお金が本当にないですし、まだまだ親だって先が長いですから。
もしかしたら世代によっても考え方は大きく変わってくるのかもしれません。
帰省費用が高いなら計画的に積み立てを
帰省費用は大体いくらかかるか予想が付きます。
一気に10万円単位で出て行くとなかなか大変ですが、それが分かっているならば、前もって毎月少しずつ積み立てておけばいいのです。
みつお家の場合は、月に14,000円を積み立てれば年に一度帰省できる金額に達します。
ただ、年に二度帰省するとなるとやはり正直しんどいです。
月に30,000円も積み立てなければなりません。
勿論貯金から出すという手もありますが。
さいごに
実家が遠い場合は、親に会う回数が少なくなり、必然的に人生で親と合う回数も残り少なくなってきます。一度、残り何回くらい会えるのか計算してみると驚くと思います。
さらに、帰省費用の事は頭に入れておかなければならない重要な問題です。
一度に費用を捻出するのは大きな負担になりますので、毎月積み立てていくことで準備できます。
僕は交通費の面でも今後は様々な節約方法を探していく予定です。
その節約方法についてはまた記事にしていきたいと考えています。