定期購入の際に毎回悩むのが月末の購入です。
 
 
現金で買うか、どの高還元のクレジットカードで買うかとかそういう事ではありません。
月末のどのタイミングで購入するか、それとも翌月の頭に買うかで悩みます。
 
 
定期券は、長期間で購入すればお得になる事はみなさんご存じだと思います。
他には月末を挟んで購入するか否かで、定期の有効となる日数が変わってきます。
 
 
ずっと、同じ定期で切らすことなく購入し、会社から交通費を支給されているという人は特に気にする事はないのかもしれません。
 
 
しかし、単発で数ヶ月のみ定期を購入する人や、交通費は自己負担と言う人は、これから説明することを実践すれば節約になります。もしお昼ご飯の1食分だけでも節約できたら嬉しいですよね。
 
 

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月末の定期購入は、日にちによっては損してしまいます。

定期の一ヶ月間は日数ではなく一ヶ月の単位で計算されます。
 
 
一ヶ月と言っても、終わりが28日だったり30日だったり31日だったりしますよね。
28日間、30日間、31日間、日数は違えどこれ全部一ヶ月になります。
 
 
2月で考えると一番分かりやすいです。
 
 
【例えば】
 
2月28日に1ヶ月で定期を購入したとします。
すると3月27日まで有効です。
 
日数で言うと28日から数えますので合計28日間定期が使えます。
2月は29日、30日、31日は無いですね。
 
 
では、2月28日の翌日の3月1日に購入したとします。
この場合は3月31日まで定期が使えます。
 
日数で言うと合計31日間定期が使えます。
 
 
2月の28日間に対して3月は31日間!!
 
 
同じ1ヵ月の定期料金でも3日間長く定期を使う事が出来ます。
 
 
これ結構大きいですよね。
 
 
もし、月末に購入することになる場合はちょっとだけ日にちをずらすことで節約が出来るということです。
先ほどの2月で言うと、2月28日の一日だけ切符やICカードで払うのかどうかが肝です。
 
 
何年も会社勤めで交通費が支給されるのなら、特に気にしないでもいいような気がしますが、単発で定期を購入する人や交通費が自己負担の人は、月末を意識すると数日分の節約になります。
 
 
では、次です。
 
 
2月の他には4月、6月、9月、11月は日数が30日までです。
 
【例えば】
 
5月31日で退職の人が居たとします。
この人の定期が4月29日で切れるとします。
 
 
翌日の4月30日に定期購入すると
5月29日までの合計30日間定期が有効です。
定期切れ後の残り5月30日、31日の2日間は切符やICカードになります。
 
 
では、4月30日には定期購入せずに、1日待って5月1日に定期購入すると
5月31日までの合計31日間定期が有効です。
 
この場合は、4月30日の1日分だけ切符やICカードで払うことになります。
もし、片道250円だとしても往復で500円も節約になります。
 

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逆バージョン?も同様です。
 
3月、5月、7月、8月、10月、12月は31日まであります。
1月はひとまず置いておきます。
 
3月31日に定期購入すると4月30日までの合計31日間有効です。
もし4月1日に定期購入すると4月30日までの終了期限になり合計30日間有効です。
 
 
ここでも1日差がでます。
 
 
もし、31日を挟む場合は31日に購入しても1日に購入しても終了期限となる日にちは同じ4月30日になります。
 
 
4月1日から定期を使う予定だとして、もし3月31日に用事があり同じ区間を電車に乗る場合は3月31日に定期を買ってしまったほうがいいという事です。
 
 
ちょっと混乱してきました?
 
 
僕も書いてて混乱しそうです…
一つずつゆっくり考えると分かります。
 
 
ちなみに、1月の月末は2月の28日までの日数が影響するのでどうしても日数が少なくなってしまいます。
 
 
今後、もし月末のタイミングで購入になってしまった時には、このあたりを頭に入れておくと少し節約出来ます。あとは、定期が切れるタイミングで、会社の休みと重なる場合は、勿論休み明けに定期購入するのは基本です。
 

おわりに。

月をまたぐ際の定期購入のちょっとした裏技と節約方法でした。
今日は頭をちょっとだけ使ったのでこの辺で終わろうと思います。
 
 
あなたが、もし月末に定期購入するタイミングがあれば、「そういえば節約する方法が、有るとか無いとかみつおが言ってたなー」とまずは何となく思い出してください。
 
 
その時に、もし「どうやるんだっけ?」と節約方法が気になったらもう一度この記事を参考にしてみてください。
定期券購入は、出勤前の朝だと特に忙しくて節約どころじゃない場合もありますからね。