9/2は「くじ」の日です。
と言うことで「宝くじ」に関する記事です。
宝くじを買うのは本当は無駄遣いじゃないのか、購入時期になると毎回考えてしまいます。
結論から言うと無駄遣いだと言えます。
僕は宝くじを中学生の時からずーっと買っていました。
つい、最近までです。かれこれ20年以上です。
中学生の時はお小遣いだけだったので、1年に一度の年末ジャンボだけ購入していました。
10枚で3,000円です。
ただ、大人になって自分でお金を稼ぐようになると一度に30枚9,000円分購入したり、1年のうちのジャンボ系宝くじを毎回買ったりと、かなりの購入頻度と購入金額です。
ちなみにジャンボ系の、当選金額が大きな宝くじは年に5回あります。
- グリーンジャンボ
- ドリームジャンボ
- サマージャンボ
- オータムジャンボ
- 年末ジャンボ
1年でこれだけあるので大体2ヶ月に一度は宝くじを買うような状態です。
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ほぼ1年を通してずっと購入しても当たりません。
ジャンボ系の宝くじがある度に、毎回9,000円分の30枚を購入したとすると1年に45,000円の出費です。独身時代は毎年ほぼこんな感じでした。
当たったのは、1年に3,000円が当たるか当たらないか。
その程度の確率です。
一度のジャンボ宝くじで30枚の9,000円分購入して、10枚に一枚の300円は毎回当たるので、30枚の900円戻ってきても8,100円もマイナスです。
8,100円のマイナスが1年に5回!
40,500円が毎年マイナスなのです。
20年購入してきた中で1万円当たった事もありますがたった2回ほどです。
3,000円の当選も今迄の購入歴で5回程度でしょうか。
宝くじは夢を買う
なんて言いますが、本当に「夢」でした。
当選発表までの「ワクワク感」「ドキドキ感」に40,000円以上のコストを掛けたいかと言うと、節約するならここはカットするのが賢明です。
情報弱者だけが購入しているという話も。
宝くじの当選確率を考えるとかなり低いことは事実です。
それゆえに、最近ではもっぱら「情弱が買う」というのが一般的になってきています。
情報を知らない、情報に弱い、事実を知らない人が買うという意味です。
確かに確率からするとその通りなのです。
「夢」を買っている
「買わないと当たらない」
なんて悠長に言ってられないレベルで当選確率は低いのです。
宝くじシミュレーターアプリなんかでも実験してみました。
宝くじのシミュレーターがWEBやアプリであるので僕はアプリをダウンロードしてみました。
1年に1000枚、30万円分を購入したとして50年を継続して購入したらどうなるかというシミュレーションでやってみました。
30万円分は固定になってるので変更は出来ないようです。
高額当選は10万円しかありません。
50年間購入を続けてもそれ以上の高額当選はなかったというシミュレーション結果です。
そして、収支をグラフにすると、ただただ右下がりでマイナスです。
あくまで、シミュレーションなので確率的な面で見た場合ですが、結果をみても圧倒的にマイナスです。
こうやって実験して、数字を明らかにすると圧倒的に購入する気はなくなってしまいます。
それでも「ワクワク感」「ドキドキ感」を買いたいという人はいいですが…
ちなみに、89年間買い続けてやっと1億円が当選しました。
遣った金額が約2,700万でリターンが約1億700万です。
プラス約8,000万です。
一生掛けて購入し続けて、1億円が当たるか当たらないかのレベルです。
さいごに
節約生活を続けていく人、少しでも節約したい人は宝くじの購入費用はカットすべき項目の一つです。
僕はこれまで20年以上購入してきましたが高額当選は一度も有りません。「運がない」だけと言われればそれまでですが、宝くじシミュレーターなどで、実際に数字を出してみればマイナスになるという事は明らかです。
最近では「宝くじを買う人は情弱」なんていう言葉もありますがこれは限りなく事実に近いのかもしれません。
おまけ
よく、「この宝くじ売り場は当たる」などという場所もありますが、みんなが縁起を担いでその売り場で購入するため、ただ単に購入者(分母)が多いから当選する人も多いだけです。
さらに
9月2日は「クジの日」という事で「ハズレ券」を対象に抽選やってますよ。
もし、毎年大量の「ハズレ券」が出る人はもう一度楽しめます。