みなさん保険に入ってますか?
僕は、結婚してはじめて保険に入りました。比較的遅いほうだと思います。
今日は、そんな僕が保険相談へ行った際の話です。
さて、どの保険に入るかを決める際には「保険の相談」へ行くのが一般的です。僕も同じく相談へ行き保険に入ったわけですが、何度か相談して、ある程度信頼出来そうな担当だったので、更に学資保険の事でこの方のところへ相談に行きました。
というか、この担当を完全に信頼しきっていました。
しかし、ある事件が起きました。
数回に渡って保険の相談をしてきた人ですが、以前に話をしていた事と全く違うことを言っていた為、この人の事を全く信用出来なくなったのです。
1度目の相談の時には
「うちは子供が居ないので、こういう保険には入らないでこういう保険にー」と言うような話を結構していました。
ところが、1年ほど経過して…
数回目の保険の相談の時。
「うちの子供は、~で~、はははは(笑)」
…………
………
え?
………
子供居ないって言ってたよね…
この時にこの人は信用出来ないな、怪しいなと思うようになりました。はじめは聞き間違えかなと思っていましたが、帰宅して妻に確認すると妻も全く同じ事を思ったらしいです。
この担当は「保険の内容」に嘘はないとは思いますが、一つこういう嘘があったら「もしかして本当は他にもっといい商品があったのでは…」と疑う気持ちになるのは自然な事です。
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保険屋さんは歩合です、保険屋さんにも家庭があるわけで…
「保険屋さんも、人間だもの…」 みつを。
間違えました。
みつおです。
無料で相談できる保険の相談所は沢山ありますが、一応「公平・中立」「無理強いしない」「加入者の立場になって」などが謳い文句です。
基本的にはこれらは守られていると思います。
でも、保険屋さんも人間ですし、家庭がある人も居ます。お給料を稼がなければなりません。
ここでいう保険屋さんは、保険の相談所のの相談員さんを意味します。
そして、保険屋さんは実は歩合制なのです。
最低保証の給料があってもかなり低めの設定なので、契約が取れない人は辞めて転職しなければ生活が出来ないらしいのです。と言うことは、出来るだけ毎月沢山の契約を取らなければならないし、よりキックバックのパーセントが高い商品を売りたいと思うのは至極当然です。
じゃあ、どうするかと言うと相談に来た人には、キックバックが高い商品を勧めます。
勧めるというよりは、言葉巧みに「誘導する」という手法です。
勿論、相談する側には分からないように。
ちなみに、学資保険に関してはキックバックが低く、保険屋さんとしては「うまみ」がない商品です。学資保険で相談に行く場合は、他の商品を引き合いに出され言葉巧みに誘導されることが多いようです、頭の片隅にでも置いておくといいですよ。
まさに、僕が相談した時はこの状態でした。ただし、誘導された商品が必ずしも良くないわけではないので、あとは自分で見極めることが大切です。
保険の相談所でカモにされやすい人ってどんな人
僕なりに考えてみました。
みつおが、もし保険の相談員をやるなら以下の人です。
- 「YESマン」
- 「社会人なりたて」
- 「不安がっている」
- 「何かしらの保険に入りたがってる」
こういう人が相談に来たら「カモきたー!チャンス!」と思います。少しでも「カモ」と思われないためには、保険の相談に行く前に、多少はネットなどで下調べしていくべきです。「無知状態」で相談へ行くよりは、こちらの印象も変わるのは間違いありません。
終身保険などは今後数十年間払う保険になりますから。
さいごに
今、巷には本当に色々な保険の相談が出来るお店があります。
これらのお店へ相談へ行くのは無料です。
保険に入っても入らなくても、どちらでもお金は一切かかりません。では、どうやって運営しているのかと言うと、相談者が加入した保険のキックバックで運営が成り立っています。
詳しくは分かりませんが、高いもので10%程もショップへ入る商品もあるみたいです。という事で、相談員が必ずしも100%正しいかというと、そうでない場合があるということを知っておいてください。