麻疹感染が恐いので予防接種へ行くことにしました。
年に数回、この麻疹感染の拡大のニュースが流れます。
ある時には、麻疹に感染した一人が、数万人規模のコンサートに行ったことで感染拡大のリスクが高まりました。飛沫感染ならまだ分かりますが、麻疹は空気感染、接触感染までするのが更にタチが悪いのです。
この迷惑な人がばら撒いたせいで感染させてしまい、人の人生を狂わせてしまうことだって有り得るほど重篤化する感染症なのです。
中には、麻疹感染したままコンサートに行くなんて「こんなのテロと同じだ」なんていう書き込みもあるほどですが、これには同意です。
免疫を持っていない人が感染すると90%以上の人が発症するらしいです…
しかも、この時の感染者は、遠方からコンサートに参加しているため、旅行経路の新幹線などで遭遇している人も感染している可能性があります。当時は、国際感染症センターや厚労省が注意喚起していたくらい重大なレベルなのです。
さて、そんなこんなで、僕は麻疹になったことが無いので今回予防接種を受けに行く事にしました。子供の時に一度だけ予防接種は受けていますが、大人になるにつれて効果が薄れて行く事があるらしく2回の接種が勧められています。
僕自身が麻疹になるのはまだいいのですが、まだ数ヶ月の子供に感染してしまうと大変です。特に妊婦さんに感染すると胎児にも影響を及ぼし大変な事になってしまうようです。
あとは、感染力が強いので、予防接種で病院へ行くにしても逆に二次感染してしまう可能性もあるのでマスクは必須です。飛沫感染だけでは無いので、マスクで防げるのかは分かりませんが。
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麻疹の予防接種の助成金は地域で様々。
麻疹の予防接種には全額実費負担だと8,000円ほどかかります。
接種費用は病院によって多少変わります。
10,000円行かないくらいが殆どのようです。
助成金は各自治体で様々な対応なので、お住まいの地域の自治体へ直接問い合わせるのが確実です。
例えば、対象者が以下のように限定される自治体があります。
- 妊娠予定、もしくは希望している人
- 妊娠予定の女性の夫、もしくは妊娠している女性の夫
対象者の条件から見ても、胎児への影響を懸念していることが分かります。もし今後、妊娠予定の夫婦は助成制度はうまく利用したいものです。
この期間にきちんと予防接種へ行けば、今回のような騒ぎになったとしても、僕のようにあわてて予防接種へ行く事はありません…。今後、接種を考えている人は、まずは助成範囲や対象者を自治体の担当窓口へ電話で確認しておきましょう。
ワクチン接種した後に申請しても、助成されず全額実費になってしまうところもあるので接種前に必ず確認が必要です。
今回一刻も早く予防接種をしたかったので、僕が住んでいる自治体の助成に関しては正確な内容が分からないまま病院へ予約を入れました。ちょうど土日を挟んでしまったためタイミングが悪かったです。
【追記 2016年8月30日】
費用は5,660円と思っていたより安く済ませることが出来ました。
また、区役所に問い合わせたところ、僕の自治体では麻疹の助成はないという事でした。風疹のみ助成でした。
予防接種には定期接種と任意接種の二種類があります。
赤ちゃんには、無料の予防接種と有料の予防接種がある事は知っていましたが定期接種と任意接種という言葉は、はじめて知りました。
例えば、ロタウイルスなどは最近よく耳にしますが、これは任意です。そして、任意接種のワクチンは健康保険外なので結構高額です。
任意接種でも助成がある自治体もあるので確認が必要です。ちなみにみつお家では、任意接種もいくつか受けさせました。子供の将来や命に関わることなので。
また、定期接種でも期間が過ぎてしまうと任意接種になってしまいます。
見逃さずに期間内に接種しておきたいところです。
まとめ
麻疹の予防接種は助成対象になる場合があります、特に妊娠家庭は自治体へ確認しましょう。その他予防接種は定期接種や助成範囲の対象に入るうちに確実に受けておきたいところです。
定期接種を過ぎてしまうと任意接種となり自己負担になります。
今後、もし何らかの予防接種を受ける場合は、まずは助成されるのか否かを自治体へ確認しておきましょう。