「節約」と「倹約」と「ケチ」の違いってわかりますか?
なんとなく頭の中では分かっているという人もいると思います。
さて、僕はどれに当てはまるかというと…
自分では節約や倹約だと思ってます。でも、他人から見ると、もしかするとケチだと思われるかもしれません。
そこで、そもそも意味はどう違いがあるのかを調べてみました。
「ケチ」
「節約」
「倹約」
節約と倹約は同じという事です。
では、節約とケチがどう違うか。
それは「無駄な事を省いているか」というところです。
節約や倹約をしている人は「必要な時にはお金を出す」という事。
ケチな人はどんな場面においても、お金が必要な場合でも遣わない人です。
という事で、僕は節約です。
と思いたいです…
でも、実際に「お金がたまるのはケチな人」なんてことも言われたりします。
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ケチなために食費をケチって病気に。本末転倒では意味が無い。
食費を節約することは凄く大切な事だと思います。
これは、誰もが認めることです。
ただし、安いからと言う理由で、ずっとカップラーメンばかりやコンビニのパンだけの生活をしていたらいつか必ず体に異変が起きます。若いうちはまだいいかもしれませんが、年齢を重ねて症状が出ても既に手遅れなのです。
もし、長期の入院や通院になってしまえば、結果的にケチった以上のお金がかかってしまうことにもなりかねません。ある程度のお金を掛けてでも、バランス良い食生活は送るべきなのです。
食事に関することで、もう一つ気になることがあります。
それが激安のお弁当です。
デフレの影響もありますが、今300円でも十分見栄えが良いお弁当が買える時代です。
僕も近くで買える時には、結構利用していました。
全ての安いお弁当屋さんが当てはまるとは限りませんが、食材が期限切れだったり、良く分からない材料だったりするという記事を何度か読んだことがあります。最悪、食べた瞬間に「あれ、ん?おかしいぞ。」と感じるレベルだそうです。
僕は、まだそこまでの経験はありませんが、そんな記事を読んでから少し恐くなりました。
子供には、激安弁当は食べさせたくありません。
交際費をケチると結果的には自分にマイナスになる事も。
別に、会社の人や友人と飲み歩けというわけではありません。
ある程度の付き合いは必要だという意味です。
「ケチな人」の中には、人付き合いは全くしない人もいます。
理由は勿論「お金がかかるから」
それは当然かかります。
しかし、人との交流によって、自分では普段あまり知る事が出来ないような有益な情報を手に入れたり、自分には無い人脈に繋がったりすることはよく有ります。
そこから仕事の幅が広がったり、時には自分をいつか助けてくれる存在になるかも知れません。
人との交流を完全にシャットアウトしてしまうと、人生において時にマイナスになる事もあるという事です。
僕は決して人付き合いがイイと言えるタイプではありませんが、人に会う事は出来るだけ大切にしています。ただ飲みたい、わいわい飲みに行きたいという事はありません。
さいごに。
お金持ちの人ってよく「ケチ」と言われますが、実は「ケチ」ではなく倹約という事です。実際に僕の知り合いのお金持ちに「消費には全くお金は使わないし興味は無いけど、投資にはお金を沢山遣っている」なんていう人もいます。
無駄を省いて切り詰め、正しい節約管理をする事は決してはケチではありません。
しかしながら「節約、倹約だ」といくら自分で思っていても、他人が見て「不快だ」と思われてしまうとケチだと判断される場合もあります。
お金は、あくまで人生を豊かにする為のツールであって、貯めることが人生の目的ではありません。