あなたは今、「モノを買うこと」と「モノを手放すこと」どちらが多いですか?
僕は今、断然「モノを手放すこと」の方が多いです。
「モノを買うこと」≦「モノを手放すこと」
こうなれば、家がゴミ屋敷になることはまずないでしょう。
中には、一つ買ったら一つ手放すと自分のルールを決めている人も居ます。
こういうルール決めは凄く大切な事で、片付いている人は必ずマイルールを持っています。
さて、そんな「断捨離」をしている時に気づくことがあります。
それが、買うことで満たされるけど、手放すこと(断捨離)でも満たされるということです。
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モノを捨ててスッキリするなら買わなければいい。
断捨離を進めている僕は、ここ数年モノを手放すことで心がスッキリする気持ちよさを知りました。
一度この気持ち良さを知ると断捨離はどんどん進みます。
あなたも掃除をする事で、ゴミを捨てることで、気持ちよくなった経験があると思います。
「部屋の乱れは心の乱れ」なんていう言葉もあるくらいです。
モノを捨てて気持ちよくなるなら、そもそも買わなければいいのです。
以下の場合はいずれ手放すことになるパターンです。
- 衝動買い
- ストック買い
- ブームに便乗買い
- セール買い
- デザイン違いの複数購入
購入する前の、まさにその商品を手に取った瞬間に「これって本当に必要?」こう一言自分に問いかけることで無駄なものを買うことが格段に減ります。
欲しいと思ったら、ひとまず7日間待ってみる。
欲しいと思ったら、まずはその場でグっと我慢です。
我慢というよりは、「よく考える」が正確かもしれません。
そこから7日間時間をおきます。
この間には、ずっと検討するのもいいですし、すっかり忘れるのもいいでしょう。
人は一週間も時間を置けば、大抵の場合熱が冷めているものです。
一週間後に本当に欲しいのか、本当に必要なモノなのかをもう一度考えます。
または、自分以外の人に意見を求めます。
僕の場合は、妻に聞いてみます。そして、一週間後には購買意欲は殆どのケースで無くなっています。つまりは、その程度しか欲しくなかったということです。
お店やネット上では、あの手この手で見たその瞬間に「いかに買わせるか」と購買意欲を煽る広告やポップなどが常に考えられています。その瞬間に、心理的に訴えてくる色や音楽などをふんだんに使っています。
多くの場合は、これにまんまとハマっているだけの可能性がほとんどです。
まずは7日間考えてみて、それでも必要なら自分にとって買う価値があるということです。
更には、7日間のうちに更にリサーチ出来ますので、もっといいスペックや値段が安いものを探せる可能性もあります。
ちなみに、衝動買いで一番辛いのが匂いです。
嗅覚に訴えてくる場合はついつい僕は買ってしまいます。
まとめ
モノを「買うこと」と「手放すこと」は相反することですが、共に心が満たされる行為です。
つまり、このサイクルが加速してしまえば、「買う」と「捨てる」という無限ループを繰り返すだけで、どんどんお金も時間を無駄になります。
本当に欲しいモノなのか、必要なモノなのかを見極めるために7日間の猶予を置くことで無駄な出費を抑えることが出来ます。
断捨離は急に出来るようになるものではありません。
まずは、少しずつ、無理をせずにです。でも時には大胆に処分する気持ちもなければなかなか進みません。
捨てるのにもお金がかかる時代です。無料であげることが出来るジモティを使えば、処分費用も掛かりません。またヤフオクへ出品するとお小遣いにもなります。このあたりは上手く使いこなしていきたいところです。