• 下流老人
  • 老後破産
  • 老後貧乏
  •  
     
    この3つの言葉どれも嫌ですね。
    そして、メディアでも多く取り上げられるようになってきました。
     
     
    アラフォーにもなると年齢的に、この下流老人という言葉は意識します。
     
     
    そして誰もがそのようなリスクがあると認識しています。
    ただし、だからと言ってビクビクして生活する必要もありません。
     
     
    何も意識せずにジャブジャブ遣うよりは、少しでも節約し今出来ることを最大限にやることで下流老人と老後破産と老後貧乏に少なからず備えることは出来ます。
     
     
    じゃあ、まず何をやるか。
    それが家計の把握、次に資産運用です。
     
     
    収入と支出のバランスを把握しないことには何も始まりません。
    当たり前なようで、なかなか出来ない事です。
     
     

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    現在の総資産の状況を把握することが重要。

    独身の場合、自分の資産を把握すればいいのですが、夫婦となるとお互いの資産があります。
    お互いの資産を知らない夫婦もいますが、まずはお互いの資産を知ることや管理方法を把握することで将来に備えることが出来ます。
     
     
    また、資産の中にはローンなどの借金も含めて総資産も含まれます。
     
     
    お金の管理が出来ていれば将来の資産形成ができ、更にその先にある老後の生活も少しずつ見えてきます。
    最低限、家庭の総資産は把握しておきたいところです。
     
     
    例えば
     
    もし、総資産の把握や管理が出来ていない場合、どちらかが急に亡くなると、資産が潤沢な場合ならまだしも、フタを開けてみると借金まみれだったという恐ろしい事になれば一気に家計は困窮します。
     
    また、遺産が沢山あった場合でも様々な手続きで、手元に入ってくるのに数年後という事もあります。

    資産運用などお金の勉強を早めに始める。

    僕は30代に入って少しずつお金の勉強を始めました。
    まだまだ知識が足りない事を痛感します。
     
     
    今では、ネットで知りたい情報は何でも知ることができます。勉強と言う堅苦しいものではなく、ネット上の気になった情報を読むくらいからでも構いません。早い段階で少し知識を増やしていくことが重要です。
     
     
    まずは、ニュースの経済情報を気にするのもいいと思います。ニュースで気になった言葉を入り口として、そこから掘り下げていくという方法はオススメです。
     
     
    ちなみに、僕の入り口は定期預金でした。
     
     
    少しでも金利が高いところに預けるにはどの銀行がいいかを調べていると、マイナス金利の時代に銀行に預けておくのがバカバカしくなってきたのです。
     

    投資は焦らず長時間を掛けてリターンを狙うのが基本。

    僕はFXでの失敗などから短期で大きなリターンを狙うことは今は考えていません。
    今は、出来るだけ手間を掛けずに知識が無くても出来る投資スタイルをとってます。
     
     
    勿論、多少の基本的な知識はあったほうがいいに決まっています。
    それでも完全放置な投資方法は存在します。
     
     
    例えば、僕も実践しているロボットアドバイザーのWealthNaviであったり、ひふみ投信は完全放置で現在も運用しています。この二つは、知識は要りませんし、一度始めると完全に放置出来る運用方法です。
     
     
    もし、それぞれの運用経過が知りたいという方はコチラからどうぞ。
    WealthNaviの運用経過はコチラから
    ひふみ投信の運用経過はコチラから
     
     
    では、知識の代わりに何がいるかというと「時間」です。
    時間を掛けて何十年も長期間で投資し、リターンを狙うというものです。
     
     
    他には、金の積み立てや外貨の積み立て、インデックス投信もあります。
     
     
    しかし、今挙げたものはは全て将来必ず儲かるという確証はありません。
    一般的には、一気に利益を上げる投資スタイルは比較的リスクが大きく、長期での投資スタイルの方がリスクは低くなります。
     
     
    つまり、時間を味方につけるため、早めに学び早めに運用する方が有利なのです。
     
     
    そして、若いうちはリスクは取って、退職後の老後にはリスクを取らないという考えがあります。
    これは老後に失敗すると挽回が難しくなるからです。

    その他、下流老人と老後破産と老後貧乏になり得るリスク。

    • リストラ
    • 大幅な減給
    • 退職金の運用失敗
    • 収入と見合わない教育費
    • 定年後もローン返済有り

     

    該当すれば、即危険という事ではありませんが、もし当てはまる項目があれば今から対策を考えておくことで少しでもリスクヘッジが可能です。
     
     
    リストラと大幅な減給に関しては、ほぼ誰にでも当てはまる内容です。
    このあたりは特に節約術を勉強しておくことで備えることが出来ます。
     
     
    また、最近凄くよく見るのが「年収800万の人ほど貯蓄が少ない」というものです。
    これは収入が多い分、一般的な人よりも生活水準が高くなり貯蓄にまわすお金が殆ど残らないという状況です。

    まとめ

    下流老人と老後破産と老後貧乏にならない為には、今の収支をまずは把握することが一番です。
    収支が分かればどこを削減すべきところかが明確になります。
     
     
    削減する為には色々な節約術を少しずつ実践していくことで確実に成果が出ます。
    そして、資産運用の「方法」を知り、早めに始めることでお金を増やすことができます。
     
     
    まずは、今から出来ることをコツコツ勉強して実践していくことです。