JR九州が10月に上場します。
JR九州の時価総額は5,000億円規模の見通しで、2016年のラインの上場に次ぐ大型のIPOです。
ラインのブックビルディングの時は、僕がはじめての申し込みだった事もあり、「絶対買いたい!」というよりは、「ブックビルディングがどういうものか経験してみたい」くらいの気持ちで申し込みました。
二回目のチャレンジとなるJR九州のブックビルディングは、本気で当選したいという気持ちです。
そこで、ラインのブックビルディングの「ハズレ」の時に学んだ事をもう一度復習しておきます。
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ブックビルディングで注意すること、少しでも当選しやすくする方法。
まず、注意する事です。
ブックビルディングの仮条件は変更されることがあります。
申し込み後でも安心せずに、締め切りの前日には再度必ず確認することです。
もし、仮条件の上限金額が途中で変更になり、上がっていればマックスの金額に必ず変更しましょう。
そして、出来るだけ主幹事証券会社でブックビルディングに申し込むことです。
前回のラインのIPOの時は、主幹事ではないSBI証券のみの申し込みでした。
少しでも、当選しやすくするためには毎回主幹事の証券会社から申し込むこと、更に複数の口座から申し込むことで当選確率があがります。
まずは、これらを確実にクリアしてやっとスタートラインに立つことができます。
さて、、JR九州の主幹事証券会社は5社ですが、そのうち国内証券は野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券の3社です。野村証券は、ラインのIPOの時にも書きましたが、僕のような一般人の小額投資ではまず当選出来ません。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券はまだ当選の可能性がありそうですので、今回はIPOの準備としてまずはSMBC日興証券の証券口座を開設したいと思います。
何故、SMBC日興証券を選んだかと言うと、昨年の幹事数が圧倒的に多いからです。今後のIPOの事を考えるとSMBC日興証券を開設するのが優先だと考えました。これから、IPOに積極的に参加するには必須な証券会社になってきます。
もし、IPOの期間までに余裕があれば三菱UFJモルガン・スタンレー証券も開設しておくのがベターです。
また、SBI証券でも申し込み可能ならば毎回申し込むのがオススメです。
もし、落選したとしてもIPOチャレンジポイントがたまるのでそれはそれでOKです。
証券会社には主幹事証券、副幹事証券、幹事証券と3種類がありますが結論から言うと、主幹事証券のほうが新規公開株を優先的に多く売ることが出来るため、当選しやすいのです。
JR九州の株主優待はどんなものが予想されるか。
配当のほかに気になるのが株主優待です。
鉄道会社と言えば、やっぱり乗車券の割引券や優待券でしょうか。
あとは関連企業の観光施設やデパートなどの優待券です。他にも不動産や飲食店の関連企業もあります。
JR九州は多種多様なグループ企業がありますので株主優待券は楽しみの一つです。
九州にお住まいの人なら使う機会が出てくると思います。
残念ながら僕は関東なので、ほぼ使うことはないと思いますが…
もしかしたら地元に帰ったときに使うことがあるかも知れません。
まとめ
JR九州が10月に上場します。
二回目のブックビルディングに挑戦しますが、前回のブックビルディングの失敗を繰り返さないように締め切り前日に仮条件(価格)を再度確認します。
さらには、JR九州の主幹事の一つであるSMBC日興証券の口座開設を進めます。
これで僅かでも当選の確立があがればいいのですが。