今回はDIYについてです。
 
 
DIYで自分で作れば、節約出来るし好きなものを好きに作れると思っていませんか?
確かに、上級者ならそのようになるでしょう。
 
 
しかし、初心者がいきなりDIYをやると、実は節約にならないケースがあります。
ということで、初心者の僕が自宅の作り付けの棚に「フタを作って取り付ける」という作業をしました。
 
 
既成のものがないので、業者さんに発注したら特注オーダーになり高くなることが予想されます。
 
 
「じゃあ自分でやろう」という事になりました。
 
 
BEFORE
shelf1
 
 
AFTER
shelf2
 
 
どうでしょうか。
まずまずの出来ではないでしょうか。
 
 
ただし、思った以上に材料費がかかってしまいました。
 
 
どのくらいの費用がかかったのか細かく見てみます。
 

スポンサーリンク

DIYは場合によっては材料費、工具代が結構かかります。

自宅近所には残念ながらお手軽なホームセンターが何も無い為、全ての材料を東急ハンズで揃えました。
 
 
購入したものはこちらです。
 

  • 板2枚 約2500円
  • ペンキ 約900円
  • はけ  約200円
  • 紙やすり 約80円
  • 丁番  約550円
  • 木材カット工賃 約500円

 
 
レシートが残ってない為、覚えている範囲ですが総額で4,700円ほどしたのを覚えています。
 
 
板は本当は一枚購入して三等分に出来れば良かったのですが、どうしてもサイズが足りず2枚購入になってしまいました。
 
 
よくある100円ショップのスノコを買って、ばらしてボンドで接着する方法も検討しましたが、一枚の板を使うほうが頑丈ですし、なによりも時間の節約になると思い、今回はコスト高めですが板で製作する事にしました。
 
 
DIYは100円ショップで材料を揃えるとかなり安く製作できます。
 
 
ネットで調べると色々な方法が出てきます。

狭小住宅では、飾り棚はモッタイナイスペース。

そもそも、何故わざわざ棚にフタをつけるのか。
BEFOREのままでもいいじゃないかと思われるかも知れませんが、我が家は狭小住宅なのです。
 
 
飾り棚なんかしてる余裕はないのです。
そこで、棚にストックのトイレットペーパーや掃除道具を置く事になりました。
 
shelf4
 
 
流石に、トイレットペーパーむき出しでは、景観を乱すのでフタをつけることにしました。
 
 
フタにせずとも、100円ショップのミニサイズの突っ張り棒と布で激安でカーテンのようなものを作ることも可能ですが、そこはこだわって木の板でフタを作ることにしました。

時は金なり、DIYは割りに合わない場合もあり。

今回の棚の作成には二日かかっています。
 
 
一日目は材料を買いに東急ハンズへ。
ハンズと自宅との往復で2時間ほどかかっています。
 
 
板のペンキ塗りは1時間ほどで出来る作業で、誰でも簡単に出来ます。
 
shelf6
 
 
あとは、完全に乾くまでそのまま放置です。
 
 
そして二日目に丁番を使って、棚に取り付けて完成です。
 
shelf5
 
 
二日目の丁番の取り付けは、今回初めてですし何もわからない状態からで、まずはネットで丁番の取り付けの方法から調べました。
 
 
まず丁番なんてモノ知りませんし、丁番の種類も色々あります。
 
 
簡単な初心者でも取り付け可能な丁番を選らんで取り付けましたが、正確に取り付け位置を計測し、ずれる事なく取り付けるのはなかなか大変で2時間ほどかかりました。
 
 
下調べから、材料購入に出かけ、製作時間を考えると結構な労働時間になります。
この労働時間を時給換算にすると、一体いくらになるでしょう。

まとめ

節約目的でDIYをすると、材料によっては出費が大きくなることがあります。
そして、DIYは多少の技術が必要な場合もあり、難易度が高いものに挑戦すると失敗する可能性があります。
 
 
さらに、必ずしも自分が納得いくものが出来る保証はありません。
最悪の場合は、失敗して材料費が全て無駄になってしまうことも考えられます。
 
 
また、工具などが全く無い場合は、工具から揃える必要があります。
たった一度のDIYをするためだけに、工具をあれこれ買い揃えるのは非効率で全くオススメ出来ません。
 
 
材料費や製作にかかる時間などを総合的に考えて、節約になる場合にのみオススメします。