イギリスがEUを離脱するという事で金融市場が荒れました。
そして、一時期は円高が進み株価も大きく値を下げました。
そんな中で上昇したのが金の価格です。
やはり毎度、金融市場で何か起こると安全資産とされる金の価格が上昇します。
僕も以前は、金の積み立てを毎月行っていましたし関心度も高めです。
いつ金の積み立てをするのがオススメ?
そんなことは金融のプロでも分りません。
ただし、リスク分散の為にポートフォリオに組み込む事は検討する価値があります。
僕は、金の積み立てをやっている時には、「イギリスのEU離脱における金融市場の混乱」をきっかけに、毎月の積立金額を引き上げようかを考えました。
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金は今後も上昇し続けるのか。
確実なことは誰にも分かりませんが、普通に考えれば上昇すると言えます。
金は嗜好品だけでなく、投資目的でも買われています。
世界経済が不安定になればなるほど「普遍の資産」「安全資産」として金の需要が高まって行きます。
イギリスのEU離脱の件もそうですが、通貨や株の信用性が失われ不安が増すと金の購入が加速します。
そして、今後は更に嗜好品としても希少性が高まっていきます。
これは資源としての金が、地球上に残り僅かだからです。
金は次から次へ産まれるのではなく、この地球上から発掘される量が既に決まっています。
アクセサリーの他にも精密機械の部品にも金が使われていますが、リサイクル出来るとは言え100%のリサイクルは出来ない為に、確実に量は減っていくと言うわけです。
更に、これまでの金のチャートを見ても明らかに上昇している事は分かります。
金投資はどこでどうやって出来るのか。
金は証券会社で買うことが出来ます。
まずは、金を取り扱っている証券会社の口座を開設しなければなりません。
僕も以前は、証券会社で毎月積み立てしていました。
証券会社によっては、安くて1,000円からでも積立が可能なので、投資の初心者でも気軽に始めることが出来ます。
まさに、お小遣いで始める事が出来ます。
また、毎月の積立設定を一度行うと、後は基本放置になりますので「金のチャートなんかチェックしてる暇なんてない」という忙しい人でも問題なく出来ます。
長期でコツコツと同じ金額を積み立てて行くのが基本です。
この購入方法はドルコスト平均法と呼ばれるものです。
特にドルコスト平均法は、将来価格が上がると予想されるものを購入するのには威力を発揮します。
まとめ
金を自分の資産のポートフォリオに組み込むことで、リスクを分散することが出来ます。
金は金融市場の混乱、有事の祭には安全資産として買われる傾向があります。
地球上から発掘される金の量は既に決まっている為、長期的に見て今後も金の価値は上昇すると言われています。
金投資は一度に大量に購入するのではなく、ドルコスト平均法で長期でコツコツと購入を続けるのが基本です。