こんにちは。
義理の母が田舎の限界集落のような場所に1人で住んでいるため、都内に引っ越すことになりました。そこで、中古マンションを購入することになったのですが、そんなに資金も無いため、結構苦戦しています。
僕もあれこれ調べるのですが、素人が出来る「下調べ」として最低限の事をメモしておきます。
あくまで、僕のような不動産ド素人が出来る最低限の事と思ってください。もし、今後中古マンションを買うという人の参考に1ミリでもなれば幸いです。
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中古マンション購入時に最低限やるべき4つのこと。
この4つです。
不動産の専門的な事は素人には分かりませんので、あくまでド素人が自分で調べられる範囲で、最低限出来ることとします。
まず、地盤を調べるです。
日本はこの先、大きな地震がかなりの確率でやって来ることは度々言われます。「耐震マンション」か否かも調べたほうが良いのですが、そもそも資金がないと、比較的新しい耐震マンションは購入出来ません。
そこで、とりあえず該当マンションの地盤を調べます。地盤を調べることで、以下の5つを調べることが出来ます。
以前も、記事にしましたが「イエシル」というサイトで調べることが出来ます。
ここで、いずれかのリスクが高いマンションだったら避けたほうが無難です。勿論、この5つの以外の色々な条件も加味して物件は総合的に判断をします。
僕の場合は、「液状化リスク」が高いところは避けたいと感じました。
無料で使えますので、もし今お住まいのマンションが気になったら一度調べてみてください。
次に、「管理方式」です。
比較的古いマンションの「管理方式」に「自主管理」というものが多いです。
これは、管理会社が入ってないため、マンションで何か起きた場合には自分で対応しなければなりません。例えば、配管がおかしい、近所の人が問題を起こして困っているなど。
管理会社がマンションを管理している場合は、管理会社に電話一本で対応してくれます。自主管理の場合は、そこを自分で全てなんとかしないといけません。また、修繕費用などもマンション住人自身で積み立て、更にお金を管理し、不具合が発生した場合にどうするのかもマンションの住人で話し合いをして決めます。
自主管理は毎月のコストは安いですが、やはり大変そうって事ですね。出来ることなら管理会社が入っているほうが安心です。
次に「該当マンションのクチコミ」を調べるです。
これは、マンションノートというサイトで調べます。こちらも無料です。ただし、登録が必要で、クチコミを読むにはポイントが必要となります。ポイントを貯めるには、自分自身がマンションのクチコミを投稿するという方式です。
「現在住んでいる人」は勿論、「以前住んでいた」「購入を検討した」という人もクチコミを投稿できます。
そんな、クチコミを閲覧できるサイト「マンションノート」ですが、実は義理の母がとても気に入ったマンションがありましたが、あまりにクチコミがマイナス要因が多すぎてやめた経緯があります。詳細はここでは触れません。
物件を購入してからは、手遅れですのでこの「クチコミ」は絶対に調べたほうがいいものの一つです。
次に、「大島てる」で事故物件か否かを調べるです。
これはもう有名サイトですね。過去に事故があったか否かを調べるサイトです。事故というのは、まあ色々ですね。察してください。
最後に、仲介手数料無料の業者があるかを調べるです。
節約という意味では最も大切なところです。
賃貸でもそうですが、通常は仲介業者に「仲介手数料」が取られますが、売買も同じく仲介手数料が取られます。
勿論、購入金額に対しての何パーセント迄(限度)のような法律はあります。正確な数字は忘れました…。しかし、そもそも購入金額が大きいため、数十万から、大きいと数百万も手数料でかかる場合があります。この金額を一切無しに出来れば、凄くオイシイですよね。
という事で、仲介業者(不動産屋)で仲介手数料が無料の業者がありますので、そこで契約すれば一気に節約出来ます。
追記
義理の母は、内見しに行ったままに仲介手数料がある業者で仮契約して、そのまま本契約まで進むことになりガッツリ仲介手数料が掛かってしまい、結局70万近くも損してしまいました。僕は、何とかして本契約前に仲介手数料がない仲介業者に変更しようとしましたが、結局色々な理由があり出来ませんでした…
このように初動で失敗すると、結構痛いので必ず「仲介手数料なし」の仲介業者を初めから使う事をオススメします。あー、自分が居ながらこんな事になってしまって悔しいというか情けないというか。みなさんは、こうならないように十分に注意してください。
なんと言っても!一生に何度もない一大イベントですからね!
まとめ
素人が中古マンションを購入する前に、調べておくべきことをまとめてみました。
あくまで素人がネットを駆使して、簡単に調べられる内容です。一生に一度の大きな買い物ですので、最大自分で出来ることはやっておいて損はありません。
不動産の知見がある知り合いが居れば、相談するのもいいでしょう。