赤ちゃん
 
先日、妊婦は医療費が高くなる「妊婦加算」が話題になっていましたが、今度は少しだけ優遇される制度です。
 
 
それが、産前産後の国民年金の免除です。
 
 
どういうものかと言うと、出産予定日の月を含めて前月から4ヶ月間の国民年金保険料が免除されます。
 
 
具体的な金額としては16,340円×4ヶ月=65,360円
 
 
そうです、ここでお分かりのように「国民年金第1号被保険者」なので、自営業やフリーの人などです。
 

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会社員は関係ないです。
 
 
例えば、6月に生まれるとすると、前月からなので5月、6月、7月、8月の国民年金保険料が免除です。
 
 
対象が、「国民年金第1号被保険者」で、出産日が平成31年2月1日以降の人なので、2月生まれの人は、前月の1月から4月までという事?
 
 
施行日の平成31年4月1日にぎりぎり被るのでOKという事だろうか。
 
 
もし、該当する人は役所に聞いてみてください。
 
 
そんなに、数十万も変わってくるレベルではありませんが、僕のようにフリーの人にはそこそこ大きな金額です。
 
 
もし、出産をこれから控えている人は忘れずに申請しましょう。
勝手には免除になりません。
 
 
毎度おなじみですが、国は取るものは自動で勝手にどんどん取りますが、還元や免除系は自動ではやってくれませんよ。つまり、情報を知らない人はどんどん置いていかれ損します。
 
 
ちなみに、国民年金の免除や特例系って、一応支払ったことにはなるけど、将来貰える金額は減るので今回もそのような感じで影響するのだと思います。
 
 
ただ、「払えないから放置」してると「未納」になるので、未納よりは天と地の差です。将来大変な事になるので、ひとまず払えない人は必ず申請をどうぞ。