以前、電気代のクレジットカード払いに関しての記事を書きました。
電気料金がそもそも安い家庭では、口座振替の方がいいという結果になりましたが、今回はガス代で検証してみました。
東京ガスの場合、口座振替による割引が毎月54円適用されます。
これは電気代と同様に年間648円の割引となります。
ガス会社は全国にかなりの数がありますので、今ご使用のガス会社の口座振替割引がいくらなのか、もしくはそもそも割引が有るのか無いのかをまずは確かめてみてください。
もし、割引が何もない場合は、迷わずクレジットカードで支払うことでポイント還元分を節約出来ます。
例えば、1%還元のクレジットカードを使って支払いするのであれば月に5,400円を使うと、口座振替と同じ54円分の還元ポイントをゲットすることが出来ます。
年間で言うと月額5,400×12ヶ月=年間64,800円
ガス料金が年間64,800円以上の支払いがある場合は1%還元のクレジットカード支払うことで口座振替の割引には負けないという計算です。
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ガス代の年間の支払額を実際に調べて検証。
みつお家のある一年間の口座振替での金額です。
支払月 | 支払料金 | 1%還元カード | 1.5%還元カード |
---|---|---|---|
2015年6月 | 4,776円 | 47円 | 70円 |
2015年7月 | 5,014円 | 50円 | 75円 |
2015年8月 | 2,962円 | 29円 | 43円 |
2015年9月 | 3,583円 | 35円 | 52円 |
2015年10月 | 4,828円 | 48円 | 72円 |
2015年11月 | 5,378円 | 53円 | 79円 |
2015年12月 | 6,059円 | 60円 | 90円 |
2016年1月 | 8,502円 | 85円 | 127円 |
2016年2月 | 7,430円 | 74円 | 111円 |
2016年3月 | 5,816円 | 58円 | 87円 |
2016年4月 | 6,211円 | 62円 | 93円 |
2016年5月 | 5,616円 | 56円 | 84円 |
年間総額 | 6,6175円 | 657円 | 983円 |
※100円未満切捨てになるのでクレジット割引額は年間支払総額の1%では有りません。
1%還元のクレジットカードを使った場合、年間の半分6ヶ月が54円の割引を下回ってしまいます。
657円(カード年間還元額)-648円(口座振替年間割引額)=9円差
年間を通してみると口座振替の割引よりも1%還元のクレジットカードの方がわずか9円の節約という結果になりました。
微妙すぎる金額です。
これだと、その年のちょっとした使用量で変わるレベルです。
ただし、1.5%還元のクレジットカードで支払う場合は勿論、すぐにでも切り替えたほうが節約になります。
その差335円です。
ガス料金をnanacoで支払うことで節約が可能。
光熱費をコンビニで支払っている人も多いと思います。
ガス料金をコンビニ支払いする時、そのまま現金で支払うのではなくnanacoで支払うことで節約が出来ます。
nanacoへクレジットチャージする事による還元ポイントをゲットすると言うわけです。
もし、ガス会社にクレジットカード支払いの申請をするのが面倒だという人はこの方法でも問題ありません。
既にnanacoを使っている人にとってはこの方法が楽ですね。
まとめ
ガス会社は全国かなりの数がある為、まずはあなたが使ってるガス会社の口座振替割引を確認しましょう。
口座振替でも割引が無い場合は、直ぐにクレジットカード支払いへ切り替えるか、コンビニ支払いの際にnanacoで支払っても節約が可能です。
最後に、口座振替54円引きとクレジットカード支払いでどちらがお得かの表を作りました。
東京ガスの人はこのまま使えます。
カード還元率 | お得になる境の金額(月平均) | お得になる境の金額(年間総額) |
---|---|---|
0.5% | 10,800円以上 | 129,600円以上 |
1.0% | 5,400円以上 | 64,800円以上 |
1.5% | 3,600円以上 | 43,200円以上 |