ついに平成31年10月1日から消費税10%です。
ただし、なんでもかんでも10%というわけではなく、食べ物に関しては軽減税率が適用され8%です。
きっと、これ「まだあまり浸透して無いのでは?」という印象です。
他には、週2回以上発行される新聞も軽減税率が適用され8%です。
何故「週2回以上発行される新聞」が対象なのかは、個人的にはよく分からないですが…
さて、日本は今キャッシュレスを推進しています。
推進というか、日本は現金主義国家過ぎて、外国との差がかなりあります。
ちなみに、北欧では「現金お断り」というお店があるくらいです。
中国では、おじいちゃんが「お年玉」をスマホで孫に送っていました。すぐ横に居るのにですよ。
そんなキャッシュレスを目指している日本では、キャッシュレス決済をすると2%還元にするという事で話が進んでいます。
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消費税10%でも飲食料はキャッシュレス還元で今より安くなる?
飲食料は8%の消費税ですが、今述べたキャッシュレス決済で2%還元で6%に計算です。
これは国で還元するものであって、例えば1.5%クレジットカードで決済するとキャッシュレス決済の2%と合わせて3.5%還元です。
飲食料の基本税率8%が、1.5%クレジットカードで決済を行えば実質4.5%という計算になります。
かなり、安くなる印象です。
ラインペイのバーコード/QR決済が拡大すれば、更に安く?
ラインペイのバーコード/QR決済は、現時点では使用可能なお店がかなり限定されます。
コンビニで言えば、10月20日現在ではローソンのみです。
ファミリーマートでは、11月から一部店舗で開始し、12月4日から全店舗で利用可能になります。
ここで、ラインペイのバーコード/QR決済のポイント還元ですが、期間限定ではあるもの「ラインペイのバーコード/QR決済」は3%還元です。
これにプラスで、以下の通常のランク制度の還元率が加算されます。
「レッド」だと仮定すると合わせて3.8%。
つまり、ラインペイのバーコード/QR決済だけで3.8%、これに政府が勧めるキャッシュレス還元の2%を合わせると5.8%になります。
しかし、以下のようなものがあります。
2018年8月から2019年9月までの1年間、コード支払いに限ってLINEポイントの還元率に3%を上乗せして付与する。
そう、消費税10%が始まる直前で終了です。
ただし、ラインペイの還元率に関しては度々改正されているので、期間延長などを期待するしかありません。
まとめ
消費税10%になってからの、キャッシュレス決済に関してでした。
つまりは、現金主義の人はますます苦しくなっていきます。
知っている知識を活用するだけでかなりの差が出てきます。
年配の方は、なかなか使いこなす事が難しいですし、あまり優しくない政策ではあります。
子どもの世代や孫の世代がサポートしてあげると素敵ですね。